当たり前のありがたみ

「小さな無理」を重ね続けた結果
身体がついに悲鳴をあげて
「NO!」
と動けなくなりました。

そうなってやっと
自分の活動にブレーキを
かけざるを得なくなりました。

今は自宅からオンラインで
さまざまなことが学べる便利な時代。
海外在住の者にとっては
日本語で学べるチャンスが広がって
非常にありがたいことなのですが

時差に無理してまでして
夜中過ぎまで講座やセミナーなどを
受ける生活を半年もしていたもんだから

ついに身体に叱られました。

「動きたい」
「何かやらなきゃ」
と気持ちは焦っても

身体がでんとして動かない。

まるで身体が私とは別の人格を
持っているかのようでした。

そう、身体と心や意志は別物。

この3つが協調して動いているとき
それはバランスが取れていることを意味し

普段はそれが当たり前すぎて
3つが別物なんて気づかない。

バランスが崩れて3つが協調しなくなったとき
私たちには身体と心と意志(精神)の3つの部分がある
と気づかされます。

健康で自由に動くときには
身体はまるで当たり前のように
私の意志や心に従って動いてくれていたけど

実は別物なんだとわかって

身体と心、意志(精神)のバランスを取ることの
大切さが身に沁みました。

身体は、大切なことを教えてくれる先生。
ありがたいなと思いました。



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