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足つぼ反射区を確実に「ココ」と確定できるまで

面白いなぁ~と思うのは、

お客様一人一人の足を見ていいると、

ヒントがたくさん隠されています。


どうしてそういうことになってしまったんだろう?

そういう足で歩いていたら、

どんな疲労や、どんな痛みが発生するのか?


私自身は、

最初「足つぼさえやっていれば体調は改善する」

と信じて疑わないで強もみの足つぼを施してきましたし、

事実ある程度は体調も良くなりますし、

絶好調だったのですが、


人間って、あれじゃないですか?

すぐ次に問題を探すというか(苦笑)

間違い探しをしたくなるというか(苦笑)



そこから、

一度「足つぼ」を斜めに見てみることにしたんですね。

大好きだし、これだけやっておけば絶好調の概念を

一度斜めに。


反射区の正しい場所を教えてくださいってよく聞かれます。

流派によって、そこをそう定義するのか・・・という

ものも結構あります。


例えば、

あくまで私的な見解ですが、一番広く広まっている

若石式の足つぼと、フワフワ気持ちがいいリフレ。


同じかかとの反射区を見てください。

まずは若石式。

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36番:生殖腺(卵巣・睾丸)

どちらかというとかかとの内側、親指側に存在しています。


一方の英国式のリフレクソロジーで使われているもの。
(引用:クイーンズウェイ様 ホームページより)

画像2

かかとには

少し上の方に、「生殖器」

かかとの際に、「痔」


生殖器と、痔の反射区の間に「坐骨神経」


これはごくごく一部ではありますが、

流派により反射区もばらつきがあります。


私には、私なりの経験則と、

考えもあり、日々それはアップデートされています。


つまりは、

お客様の足の状態。

生活での足の使い方、筋肉の張り巡り方、

そもそもの生活習慣によっても

全く足裏はこの一つには定義できないということが

わかっているので、

どれが正しい、どれが間違っている、

そういう見え方はしていません。


まずは、いったん一つの流派の

反射区を頭の中に叩き込み、

次に他の考え方も取り入れてみて、

なぜ、他の流派はそう考えるのか?


と、順を追って考えてみると、

足つぼの世界も深みが増していくんです。


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たになかちよ/足の記録帳 足つぼマニア、あしの研究家、足つぼ二スト、バイヤー 足の不調がきっかけで、コンプレックスの解消と美脚研究に余念がない。趣味は海外旅行とコーヒー。