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Vol.20 どの時間帯に足を揉むのがいいですか?

この質問に対し、
回答にも2種類あるなと感じたのでこの記事を読んでみてください。

通常この質問を受けたとき、
「気持ち的にゆったりとしたタイミングがいいですよ。」
と、お答えしています。

つまり、お昼間にお仕事をされている方は、
夜寝る前とか、お風呂に入った後とか、
時間に追われるストレスの少ない時間帯がオススメという意味です。

これは、どちらかというと
ご本人の「ストレス」になりにくいという視点からの提案。


もう一つの考え方があって、
「よりどこかの臓器器官に効果的な時間帯」はいつなのか?

これについて今から紹介します。

この概念をまずはインストールしてください。

<子午流注>

この時間治療学を参考に、
ご自身が気になる「症状」や「臓器」が担当する時間帯に足を揉むのです。

寝ている時間帯に担当する臓器が、旺盛となる時間帯を指している場合は
その180度、反対側の時間帯・その時間帯の臓器の反射区を補完するという意味で鍼灸の世界では使われているそうです。

同じ様に、足つぼでも、
例えば肝臓の機能が気になる場合、小腸の反射区を13時~15時に揉んでみる。そんなことも効果的かもしれません。

人間も、カラダも自然の一部であり、
これに従うことは、効率面で行くと最適です。

忙しいあなたに、ぜひこちらの概念も、取り入れてみてください。


たになかちよ/足の記録帳 足つぼマニア、あしの研究家、足つぼ二スト、バイヤー 足の不調がきっかけで、コンプレックスの解消と美脚研究に余念がない。趣味は海外旅行とコーヒー。