下呂温泉-白川郷-高山
2020年1月中旬、
まだまだ暖冬が続いていたため、あの豪雪のイメージはどこへやら。やや思っていたのとは違っていましたが、岐阜旅スタートです。
関西からのアクセスは、1日往復で1本出ている特急ワイドビューひだ。いちいち新幹線で名古屋行って特急に乗り換える必要もなく、乗り換えなしで岐阜まで行けます。JR岐阜駅で電車に乗ったまま電車の接続してる様子が体感できる、面白い電車です。
私はまず、下呂で下車しました。
美人の湯 下呂温泉で体の疲れを癒すのです。
湯めぐり手形を購入し、先ずは小川屋の畳風呂。
洗い場や床に畳を敷いているところが珍しい。そしてトロンとしたお湯がとても気持ち良い。「ふにゃ〜」という声が思わず出てしまいました。
温泉の梯子を体験したことがあまりなかったので、湯船に浸かるペースをミスり、ここの1件でのぼせ気味になってしまいました。。でもまぁ、湯めぐり手形は6ヶ月間有効なので…出来たら…また…巡りたいです。
本日の宿は、紗々羅
ホテルは、大正ロマンな感じの雰囲気。
レトロ好きな私には目が♡でした。
1番のお気に入りは、ここの露天風呂!
外はひんやり、でもお湯はポカポカ、そして泉質トロンとしていて心地よい。こんな素敵なお風呂を独り占めしていました。
入り放題なので、その日の食前食後、翌朝のお食事の後にも1回入らせてもらいました。他と比較はできませんが、下呂温泉こられた方、とりあえず紗々羅の露天風呂、入ってみて!
お食事も細かく丁寧に盛り付けされていて、お皿も素敵。贅沢な時間を過ごさせてもらいました。
2日目は高速バスを利用して、白川郷へ。
JR下呂駅の前から白川郷行きのバスが出ています。
白川郷は、ドッサリの雪を支える合掌造りのイメージでしたが、今回はうっすら雪化粧した合掌造りを見ることができました。
白川郷の村の散策は徒歩です。色々な言語が飛び交い、ひとり旅には慣れた光景。でも残念なことに、恐らく私有地であろう場所でもはしゃぐ観光客が目立ち、悲しい気持ちになりました。美しい日本の風景をそのまま見たかった。致し方ないところもあるとは思うのですが、マナーを守って観光して欲しいものです…
下呂温泉の素敵過ぎる時間があっただけに、白川郷はそこまで「うおおぉ!素敵や!!」とは思えませんでした。それでも人生で1度は訪れるべき名所だと思います!合掌造りの内部に入り、囲炉裏の煙で黒くなってる家屋なんて、見応えあります。どうかこれから未来、火事など起こらずにこのまま綺麗に残りますように!
白川郷から高速バスで高山へ
2日目は高山のお宿に泊まりました。
お宿 山久
こちらも私の大好きなアンティークがたくさん展示してあるところ。通路に展示されている色鮮やかなレトロなガラス細工を見ていると、気持ちが落ち着く…昔のデザインって、なんでこんなに素晴らしいのだろう。。
お食事も美味しく、お腹いっぱいで大満足でした。
3日目、路線バスで飛騨大鍾乳洞へぶらり。
洞窟探検面白そう!と分刻みの中立ち寄ってみました。
人生初のひとり鍾乳洞…
と言うか、お客は私だけのホンマにひとり鍾乳洞…
正直怖かった…明かりはあるものの、それでも暗がりの中、そして閉鎖空間…時々センサーが反応して鍾乳洞の説明も入ります。
ライトアップが幻想的で美しい…。写真も思う存分撮れました。長い長い期間、誰にもみられないで地球が芸術品を作ってる。人間はちっぽけだなぁと。
最後は全て歩ききった人にご褒美のように美しい氷柱…のはずですが、暖冬のため、例年の10%程度の力しか発揮できていないであろう氷柱。それでも綺麗でした。
高山に来たらとりあえずみておきたいなと思った民芸品があります。
住真商店の木版手染ぬいぐるみ
高山を検索していて先ず「可愛い!」とチェックしていたものでした。旅雑誌では、干支のぬいぐるみを紹介していたのですが、干支の他にも愛くるしいデザインのぬいぐるみもありました
その中でも1番心にズキュンと来たものは、
よく見、よく聞き、よく話す お元気三子ざる
もちろん、連れて帰りました。
今回の旅は岐阜県
車がないとなかなか難しいのではないか…
いえいえ、駆使すれば公共の交通機関でなんとかなっちゃいました。下呂温泉から白川郷の高速バスはとてもありがたかったです。そしてなんと言っても、ワイドビューひだがあるからすごく楽な旅ができました。
あー楽しかった!
2020.1.13-15
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