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安治川部屋の一周年記念パーティーに行ってきた
安治川部屋の1周年記念パーティーに行ってきた。
安大翔は、まだ髷も結えてないのに幕下に昇進。
とんでもない出世街道を爆進中だよ。パーティーでは得意のギターと歌を披露してくれた。そこに親方も乱入。二人で長渕剛の「とんぼ」をハモってた。
両親が日系ブラジル人の安強羅は、挨拶の冒頭がポルトガル語。
趣味は料理とのことで、フェイジョンやフェイジョアータを作ってるとのこと。
ウクライナ出身の安青錦も序の口優勝。
安治川部屋は、ちゃんこにフェイジョンやボルシチも出るのかな、国際的だ。
ブラジル、ウクライナときて、安櫻と新弟子は親方と同じ青森出身。
てなことで、そこに津軽弁が加わって不思議な空間に。
呼び出しの安希隆は、5歳の頃から呼び出しに憧れていたそうで、幼稚園の将来叶えたい夢が「土俵を買うこと」。寄せ太鼓を披露してくれた。
なんでも、お母さんとお姉さんが楽器奏者(フルートかな?)の音楽一家なのだそう。
金屏風の両端、窓の外は麗かな日差しの中、日本庭園には赤い丸太橋がかかっていて、そこを行き交う人もいて、まるで絵のような美しい借景だった。そこに高らかに響く軽快な寄せ太鼓。くるべき新年を寿ぐような清々しさだった。
こんな趣向は安治川親方が考えたのかな。
各人のスピーチに、さりげなく突っ込みを入れる親方も面白かった。サラッと囁くような感じで入れてくる。でもお弟子さんの微妙な緊張感も感じられて馴れ合いになっていない感じも、絶妙だ。
ほんわかしてるけど、しっかり強い。なんだか、いい雰囲気の安治川部屋。
来場所もがんばってほしい!
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