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『ガソリンを500円給油する女』と、『毎月3千円借金する女』52才バツイチ女の、お気楽ひとり暮らし#10

今日は、朝からリモート会議3連チャン。

1回目:SNSからDMをいただいた女性社長さん。
2回目:中途採用面談に、社長さんと参加。
3回目:税理士さんから紹介してもらった中小企業診断士の方。

ひと昔前なら、このスケジュールでミーティングは不可能。ほんとに時代は変わったな・・・なんて思いながらPCを閉じる。

洗濯物を取り込み、片づけをして向かったのは、度々noteに登場する友達M子の家。

彼女の記事↓

ちょうど夕飯時だったので、彼女の家に持ち込むことに。
何にしよう・・・と思いながら、ふと通りがかったスシローが目に入る。

よし、今日はスシローお持ち帰り!

久しぶりに来たら、こんなロッカーシステムが出来ていた…進化している…

スシローさんも色々ありましたね(大変でしたよね…)

贅沢にも特上にぎりセットを購入して、M子の家で食らう。

いっこ食べてから撮影しました

M子とは20年以上の付き合いなので、会うと必ず昔の話が一度は出てくる(オバサンあるある)

昔は愚痴ばっかりお互い言ってたよね、とか
私たち相当やらかしてたよね、とか。

「私、車を運転しながらよく泣いてたな~」とM子。
当時ダンナが無職で生活費がなく、子どもを育てながら昼は美容師、夜はスナックと、身を粉にして働いていた彼女。いつまでこんな生活が続くんだろうと、途方に暮れて泣いていたらしい。

私はと言うと、当時のダンナは転職を繰り返していた。家のローンもあって、子どもも2人、生活はカツカツ。私は安いアルバイトを3つ掛け持ちしていた。ストレスが多い生活で使えるお金もないのは本当につらかった。

「もう身売りをしないといけないのでは…」と真剣に考えたのは一度や二度じゃない。さすがにしなかったけど、30代当時なら売れなくはなかっただろう。そして、今はきっとこちらが払わないといけないのだろう。

で、そんな私たちだから、
毎月お給料日前になると、生活費が足りなくなる。

M子は、車のガソリンを500円ずつ入れていた。
ふたりでお金の貸し借りもよくしたっけ。
「1000円だけいい?」とか「来週返すから3000円頼める?」とか。

わびしい生活だけど、似た境遇の友達がいたから、お互いなんとかくじけずにやっていけた。

「いつまで私ら、こんな生活なんやろな」
「分からんで、10年後、お互い起業して自分で仕事してるかもしれへんやん」「ほんまやな。夢みたいやな笑」

そんな会話を、彼女の家のリビングでしたことをはっきりと覚えている。
15年後になったが、その話の通りになった。

人生は分からないもんです。

騙されたと思って、あなたも理想の未来を口に出してみてくださいな。
わくわくした感情を乗せて。誰かと共有できたらサイコー。

時間差で、忘れた頃に訪れるかもしれませんよ。


さいごまで読んでいただきありがとうございます!
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