見出し画像

代替バスのダイヤにしゃしゃり出るなって💢

こんばんナマステ💚Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

これおかしいでしょ。

JR東日本が鉄道としての復旧を放棄したい気持ちはよくわかる。

だけど、「鉄路を廃止して路線バスと乗り合いタクシーを活用した新たな交通体系に転換した場合、JR東が費用負担して運行本数を被災前から2往復増やし、7往復にするとの方針を示した」とはどゆこと❓

何故、代替バスのダイヤまでJR東日本が考えようとしてるの。

まず、蟹田駅以南は平日9往復、土日祝8往復の列車が走っているので、それに完全に合わせようとすれば7往復では漏れてしまう。

津軽二股駅に併設されている北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅は7往復走るので、それとは同じだけども蟹田方面、三厩方面ともそれに合わせようとすれば、同じ7往復ではダメ。

もちろん、蟹田駅以南の列車や新幹線のすべてに合わせる必要があるのかは取捨選択も必要だけど、それは全部地元が決めればいい。

これは停留所にもいえる。

例えば中小国ー大平間にある上小国集落、大平から徒歩10分の世界遺産大平山元遺跡、今別ー津軽浜名間にある今別町役場などなど鉄道ではカヴァーしきれていないところにも停めていきたいけれど、JR東日本は今走っている代替バス以上のことは考えないだろう。三厩から竜飛岬への延長運転は示唆しているけれど。

こういうのも地元が決めるべきだよね。

JR東日本はあくまで、現在の駅付近にのみ停車し、かつ竜飛岬までは延長するバス・タクシーを7往復走らせるための費用を負担する。

その範囲で収めるか、もっとアグレッシヴな方策を取るのかは地元に決めさせなきゃあかんて。

ちなみに鉄道としての復旧は実はできなくはない。

被災しているのは大平ー津軽二股間と津軽浜名ー三厩間。JR東日本はそれを馬鹿正直に復旧することしか考えていない。

でも、貨物列車と同様に中小国から北海道新幹線に合流して奥津軽いまべつまで、そこから津軽線に繋げて津軽浜名までならどうよ。

北海道新幹線は在来線と電圧違うけど、元々蟹田から先のローカル列車はディーゼルで走っていたから関係ないし。

新幹線の上を在来線が走るってどうなの❓って思うかもだけど、

今だって貨物列車が走ってるし、昔はカシオペアとかも走ってたぞ。

KTX(韓国高速鉄道)はソウル方面から高速線に入って最初の駅である光明までソウル方面から近郊電車が乗り入れるサーヴィスをやってる。奥津軽いまべつまでローカル列車を走らせられない理由はないでしょ。

津軽浜名ー三厩間の損壊は1箇所だけなのに対して、大平ー津軽二股間の損壊は12箇所にも及ぶそうで、ここを復旧するのは正直に言って難しい。

それならば近接する別のインフラを活用すればいいじゃん、って話よ。

地元は鉄道にこだわるのなら、北海道新幹線乗り入れを訴えるべき。

それも含めて、地元がはっきりとしたヴィジョンを持たなきゃね。

それじゃあバイバイナマステ💚暑寒煮切でしたっ✨


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?