見出し画像

キャニオンルートはオークションで

こんばんナマステ💜Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

富山県の欅平と黒部ダムを結ぶ関西電力黒部ルートの2024年開放に向けて、このルートの名前が黒部宇奈月キャニオンルートに決まったとのこと。

宇奈月温泉から黒部峡谷鉄道というトロッコが出ていることはよく知られているけれども、これは元々黒部ダムに関連している関西電力の完全子会社。

だけど、パンピーには黒部峡谷鉄道から黒部ダムへのルートは原則開放されていなかったので、立山黒部アルペンルートと黒部峡谷鉄道は基本的に別々のコンテンツと認識されている。

だけど黒部峡谷鉄道の終点欅平から黒部ダムへの線路は存在しており、このルートの見学会っていうのに応募して当選すれば移動することができる。

んで、富山県は観光振興のため正式にこれを一般開放することを要求、関電としても新たな収益が欲しいのかついに首を縦に振った。

鉄道事業法に沿うためには色々改修が必要ということでその工事をした上で2024年に一般開放されることになった。

ただそれをしてもキャニオンルートは1日に最大100人しか受け入れない計画で、コロナ前は年間100万人近く来ていた立アルペンルートとは雲泥の差がある。(バブル期は140万人来ていて、近年はインバウンドで少しずつ復調していた)

それに対して通ってみたいという需要はそんな何十、何百倍はあると思う。

キャニオンルート自体の面白さもさることながら、人気コンテンツであるアルペンルートと黒部峡谷鉄道の両方を体感でき、

かつ宇奈月温泉や室堂などに宿を取って手ぶらで一周できるというのは大きい。

だとすれば、キャニオンルートの料金はトロッコも含めて運賃制をやめてしオークションにすればどうか。

市場価値によって値付けされ、ゴールデンウィークなどは100万円とかなるかもしれないけど、いいじゃんそれで。

その収益を安全投資と環境保全に充てればいいし、輸送力も少しずつ上げていけばいい。

そうなってくると今度は宇奈月や室堂や大町、あるいは富山市や長野市にそれだけの富裕層を受け入れられる宿泊施設がないって問題が出てくるんだけどね。

近年活性化しつつある白馬がそれを担うのかな。

最悪なのはキャニオンルートの運賃をある程度高く2万円とかにしたとしても、それが転売ヤーの餌食になること。

結果として、本来関電や地域に落ちるはずだったお金が転売ヤーに流れること。

それだったらオークションにして、市場価値をきちんと関電と地域が享受した方がいいでしょ。

来週火曜日20:00〜、Clubhouse『インドの衝撃(インド大学)』でパキスタン🇵🇰の世界遺産について話すから聴いてね❣️

それじゃあバイバイナマステ💜暑寒煮切でしたっ✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?