聖地への覚悟が足りない
こんばんナマステ💖Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ🌸
今日、ところざわサクラタウンへ2度目に行ってきたんだけど、
カフェで仕事してて、すっかり真っ暗になってから外に出たら夜風が最高に気持ち良くって、
コンビニで埼玉が誇るCOEDOなど結構珍しいビール売ってたからそれ呑んで少し浸りたいなぁ、と思ったら閉まってて😭
というかサクラタウン全体がほとんど何もやってなくて哀しくなった。
気候がいいので、結構散歩してたり、ベンチで寛いでる人はいるものの、折角ライトアップをしてるのに、マネタイズを全然していない。
ここは今話題のKADOKAWAがディジタル化と少子化のなかで出版社ができる文化の発信の新しいかたちに挑戦したいという思いと、
西武グループ以外の核を求めていた所沢市の利害が一致してできた施設だと解釈している。
前回来た時はミュージアム全部観たけど、特に本のやつがすごかったし、
入り口の神社は作り物ではなく、ちゃんと財団の人に神職資格取らせて神社本庁に加入してるんだよ。(埼玉県神社庁には入ってないっぽい)
すごい意気込みだなと思った。
ホテルもあるらしいので、夜もすごいんだろうなと思ってたら寂しくてビックリ。
てっきり、ミュージアムの壁面使ってプロジェクションマッピングとかしてるかと思ったけど。
夜泊まってもらってこそ客単価が上がって地域にお金が落ちるというもの。
ホテルに泊まる人は夕飯はどこで食べんの❓って真剣に思ってしまったよ。
KADOKAWAは少し前までINUAというイノヴェーティヴのレストランを飯田橋でやってたこともあるし、
そのシェフはデンマークへ帰ってしまったようだけど、そこで育った料理人を率いてそれこそ埼玉の食材を使った高級レストランでもやったらいいのにと思ってしまう。
帰り道の公園はここもKADOKAWAが噛んでるとはいえ、行政の持ち物としてチームラボの光る展示をやっててすごく良かったし(中に入ると有料だけど外からでも楽しめた)、
東所沢からサクラタウンまで萌え〜なマンホールがあることは知ってたけど、めっちゃ光らせてて
ひ、ひとつもわからない😅
行政はすごくサクラタウンを夜も盛り上げようとしてるのに、KADOKAWAがつれない感じが見える。
住宅街だからあんまり夜騒ぎ立てないようにしてるのかもしれないけど、でもせめて宿泊客がお金を落とせる仕組みくらいはつくろうよ。
JRも明らかにジャイプール、ではなくサクラタウンを意識したような駅にしている。
KADOKAWAはサクラタウンを本当にCOOL JAPANのカルチャーがどーのこーのの聖地にするつもりなのか。
その覚悟が足りないんじゃないかと思う。
面白いスポットだと感じてるだけに、夜になると人がいなくなるショッピングモールのような価値観で運営しているのは問題でしょ。
COOL JAPANを謳うあたり夜の観光消費が弱い日本の観光文化をそのまま踏襲することないじゃんね。
それじゃあバイバイナマステ💖暑寒煮切でしたっ✨
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