国策は本当に変わったのか
こんばんナマステ❤️Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
これほんまかいな。
実際にはそー言ってながらも、2025年には2019年を超える絶対数も目指すと言ってるから、どうかなぁとは思うものの。
本当にそーするんだったら、観光立国宣言以来の大方針転換だよね。
んで、NHKは兎に角富裕層を増やせば消費額が上がる、というような論調なんだけど、これが政府としても同じこと考えてるんだとしたら大間違いだって。
近隣諸国から日帰り、1泊2日の旅行者が来たら平均消費額なんか速攻で帳消しになる。
1人あたりの平均消費額がどんどん下がっていた理由もそこにある。
近隣諸国から国内のような感覚でお手軽に来る人がどんどん増えたから。あとクルーズね。
彼らは泊まらないし、何度でも来るから大した買い物もしていかない。
1人あたりの消費額で1位なのはオーストラリアで、気軽に来れる他国がせいぜいニュージーランドくらいしかないから。
逆に陸続きかつシェンゲン協定内で高速道路や高速鉄道がどんどん繋がる欧州は軒並み低い。
平均消費額を増やしたかったら、滞在期間を延ばす政策が必要。
日本の観光コンテンツは1泊2日モデルでずっとやってきたから、長期滞在モデルがほとんどない。
自分はラグビーワールドカップが転機になると考え、2020年の東京オリパラより2019年の方がずーっと大事って2017~2018年頃に主張していた。
しかし、実際にはラグビーワールドカップまでに転換ができず、それによって長期滞在者へのまともなコンテンツ提供による消費を促すことができなかった。
日本の観光政策はもう変革できるチャンスがないんだろうな、という諦めすらあったんだけどね。
とりあえず量より質であることにやっと気づいたけれど、富裕層にばかりフォーカスしてても、それはどうかなと。
所得階層に限らずもう1日長くいてもらう方策を官民みんなで考えることの方がずっと重要だと言っておくし、これからもずっと言っていく所存。
それじゃあバイバイナマステ❤️暑寒煮切でしたっ✨
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