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こんにちは!ワイポケの京極です。
こちらでは、私が経営する、
少人数制スタジオ事業についての事、
仕事や自分の人生の生き方についてをお伝えしていきます。

独立起業のお話はこちら▼

2024年の始まりは、驚きと共に心がざわつきました。
石川県能登地方を震源とする大きな地震が発生し、今も震源付近の地域の方々が甚大な被害を受けています。

都度情報を聞くたびに心臓を握りしめられるような感覚があります。

かわいそうに、
かなしいね、
苦しんでいるのに、こんな事してられない

ことレッスンを実施するインストラクターもこのように感情を持ってレッスンに臨んでしまう場合もあるかもしれません。

ただここで、悲哀の念を抱くことや自制を行うことは必要でしょうか。

違います。

むしろ、今を大切に生きる強さをもう一度感じることが必要です。

共に悲しんだり、
私も贅沢していられない、
と抑えたりするのではなく、

今できることを全力で行うことを意識する積極的な意思。


つまり物事に対し、積極心を以って生きていくということです。

「どんな大事に直面しても、どんな危険な場面に直面しても、心がいささかもそれによってあわてたり、あるいはそれを恐れたり、あがったりしない、いわゆる平然自若として、ふだんの気持ちと同じようにこれに対処することができる状態。どんな目にあっても、どんな苦しい目、どんな思いがけない大事にあっても、日常と少しも違わない、平然としてこれに対処する。」

心に成功の炎を-中村天風(著)

このようなショッキングな出来事や大変な時にこそ、
心と身体を健やかに導く志事に従事する私たちがすべきことは、

心の帯を締めなおし、腹に力をいれて肛門をしめて肩をおとす。


そして目の前にいる大切なメンバーさんの、今日一日を素晴らしいものにする事ではないでしょうか。

再度、私の中での気持ちを新たに考え直す重要な出来事でした。


私も、独立前は積極心とは離れた状態でした。
まさに消極心です。

失敗して笑われたくない
嫌われたくない
批判されたくない


そういった「消極心」に支配されると、
周囲から目立つような行動を避けたり、無難に生きようとする。
そうすれば傷つかないから。

周囲に都合に流されるまま、受け身で生きようとする。
自分を押し殺して、我慢して生きようとする。
でも、そのままでは目の前の不安や不満はついて回ります。

受け身で消極的な姿勢で生きている限りは、自分の望む方向に、人生を切り拓いていく事は難しい。
それは「自分の人生を生きている」と言えるのでしょうか。

その思いを抱えたまま、インストラクターとして自信を持って立つことは
できるのでしょうか。

メンバーさんの身体的な健康・精神的な健康にアプローチし、その方の人生をより良いものにすることが私の志事の使命です。

凡事徹底。
先ずは私自身がそうでなくてはいけないと思っています。

その思いを貫き、信念をもって2024年突き進みたいと思います。

「初志貫徹」


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