見出し画像

なんで看護師を目指すのか

看護学部を目指したきっかけを、項目ごとに書き出してみました。

1.両親が医療従事者

医者と看護師の娘である私は、幼い頃から「薬剤師になりなよ」と暗示を受けていました。安定職だからだと思います。その暗示のもと、小6〜高1あたりまではずっと薬剤師に自分はなるんだと思っていました。なりたい理由はないけど。そういう人生なんだと思ってました。

2.コードブルーの影響

はいはい、そういう系ね、という感じですが。
これで薬剤師から看護師になりたい!となったわけではありません。
ただ、コードブルーの映画を映画館で見た日、手術シーンを大スクリーンで見ても拒絶せず、むしろ前のめりで見てる自分がいました。この時に、「ああ、自分って医療に興味があるんだな」と実感したんです。
これが、薬剤師がどうこうではなくて、自ら
医療者になりたいなあと考えるキッカケになりました。

3.後輩の指導がバカ楽しかった

中高一貫のため、部活動は6学年体制。
先輩として部活にいる期間も長く、その中で後輩と関わることがとても楽しく感じるようになります。
その中で、後輩の技術向上のサポートをすることや、相談に乗ることが、本当に、バカ楽しくなっていきました。
これが、人のため精神の序章。これからです。

4.主役よりも脇役の方が楽しい

こんなことが部員やコーチにバレたらすごくやばいのですが。自分が主役を担っているよりも、「町人A」のような脇役を担いながら、練習期間に後輩の指導にまわっている方が、数百倍楽しかったんです。自分自分!!といくよりも、実はサポートの方が好きだった。熱血系部活だったからそんなことを当時は言えなかったけど、本当はサポート役を永遠にしていたかった人なんです。笑 これぞ、人のため精神じゃないですか。

5.副部長という、相談係にハマる

先輩からの指名で、高2の夏、私は副部長になりました。部長は舵取り、副部長は部長のサポートと、部員の相談相手という役回り。もう、これにどハマり。休み時間を部員のために使って、あー忙しい!と言っている自分に酔いながら、授業中も後輩のことを考えて。そういう生活を送りながら、誰かのために動くことが好きなんだ、と気付きます。その中で思ったんです。薬剤師は病気を治すために薬を出す。コミュニケーションや行動で支えるのは、薬剤師でもなく、医者でもなく、看護師だって。

6.看護予備校で刺激を受ける

高2の秋頃に、看護大の入試には小論文が必要と知ります。その対策として、私は看護予備校に通い始めました。
小論文の内容は、医療の時事ネタや、倫理、課題など。
最初は小論文ダルい、看護やめようかな、、と何度も思いました。でも、ノートまとめをしていくうちに、医療界の話題に興味を持ってしまうんです。ずっとずっと、小論文の勉強をしていたいと思うようになるんです。ああ、親の影響でもない、ドラマの影響でもない。この世界にハマりたいんだと思いました。

実際の小論文ネタまとめノート


7.大学と仕事を直結させたかった

これは、ずっと思ってたことです。私は理系のアタマなので色々思ってしまうことがあります。
不快にさせてしまったらごめんなさい。
大学で歴史や文学や外国語を学んで、何になるの?
何になりたいの?会社に勤めるの?
それって、その4年間、意味あるの?

と思ってしまうんです。私は大学で学ぶことをソノマンマ、仕事につなげたいと思う人だった。活かしたい、じゃなくて、まんまつなげたい。
だから、看護でよかったと思っています。



でも、悩むことも多かった

医療医療医療、看護看護看護。
ただまっすぐそれを目指して生きていたわけじゃありません。
この道と決心するのも、結構大変だった。割と茨の道だった。


それは、また今度、看護を選ぶまでに悩んだいくつかの事を記します。
今回はとりあえず、看護を選んだ経緯を項目ごとに並べてみました。

ここまで読んでくれた方、いますか?
本当にありがとうございます。
はーあ、文章をもっと簡潔に描けるようになりたい。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?