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お金について子どもと学ぶ #193

久しぶりに読みやすくわかりやすい本だったので紹介したいと思います。早速我が家では妻と長男が読みながら色々な話をしていた。

私はお金が大好きです!
富を得たいです!


と言うとだいたいの日本人はいい顔をしません。しかしながら、みんなお金は好きなはずです。生活のために必要というのはあくまで建前で、給料日に口座にお金が振り込まれて嫌で嫌で仕方のない人は見たことも聞いたこともございません。
そりゃ当然今まで40だったものが30に減ったりすれば感情的に嫌な気分にはなるかもしれないが、破天荒にすべていらないと言う人はいないだろう。

だから、みんなお金大好きって表明してしまえば楽なのに。(本題とはかけ離れているが)

今日本は超高齢化社会へまっしぐら。
日本の金融資産の大半は高齢者が保有している。そして使わない。
経済循環はお金を使うことにより起こるから、動かないお金が多ければ多いだけお金が回らないのは当然のこと。高齢者がお金を持ち若者はお金を持っていないのが事実である。
これからを背負って立つ世代が貧困で、支えてもらう側が裕福というのは歯がゆい話だ。

お金の価値にも言及している。
1番印象に残ったのが、高いお金を受け取るようになると、高い価値を生み出すように、自然と人間はなる。
これには大賛成だ。
いくら綺麗事を言ったとしても事実である。
楽して儲かるわけがないとはこうゆうことかと納得。

さいごに、知っている女性が登場していたのでより愛着が湧きました^ ^

文字数・ページ数ともに多くないので、40分程度で読み終わった。
ぜひ、手に取って読んでみて欲しい。

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