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自分の言葉が誰かの人生を変えるかもしれないという想像と目標

先日、以下の記事を書いたけど、やっぱり頭の片隅には人の役に立つ「いい記事」を書きたいという思いがこびりついている。

なんでだかふと改めてそれを自覚し、それがめぐりめぐって今年の個人目標にも関連するなと思ったので、思うままに書き残してみる。

「いい記事」を書きたいと思う理由

そう思う理由って何かと考えてみたら、例えばこの記事をうっかり読んでしまった人がいたとする。
たった数秒、もしかしたら数分かもしれないけれど、その人の人生と、私が発した言葉が触れ合ったことになるのではないかと。

そう考えると、なんだかそれってすごくない?! とひとり震えたわけで。

貴重な人生の一瞬の時間であっても、せっかく触れ合う瞬間を持てたなら、無駄だったなって思われるより、見てよかったなって思ってもらえるものを提供したい。

もちろん、その人の人生を変えたりするなんて、そんな大それたことを望んでいるわけではなくて。
例えば、明日仕事するときにちょっとこういうことに気をつけてみようかな、紹介されていたこのアプリ使ってみようかな、今夜の献立はこれを試してみようかな、とか。そういう小さな変化を起こしたい。

私の書いた記事が、誰かの日常の中でのちょっとした行動に変化を与えられたなら、それってやっぱりすごいことなんじゃないかなと思う。

そう思うと、やっぱり少しでも役に立てるような「いい記事」を書きたいなって、単純な私は思っちゃうわけなんですよ。

 

プレゼン力向上 = ユーザー体験向上

昨夜書いた以下の記事。

「プレゼン上手になりたい」という思いって、これも裏を返せば参加した人の貴重な時間を無駄にしたくない、損をさせたくない。価値ある時間だった、何かしら役に立ったなと、カケラでもいいから思って欲しいという願望から生まれているのだと思う。

それってある意味、参加者のユーザー体験を向上させたいという思いがあるからこそ生まれるものなのではないのだろうか。

サービス開発しかり、Webデザインしかりで、そういった思いのもとユーザー目線を忘れずに様々な施策や改善がなされているし、やっていかないといけないんだなと思う。

  

誰かの人生を1mmでも変化させる

noteの記事であってもそう。

何かしら気になって読んでくれた人に対して、潜在的ニーズを満たす内容であったり、読みやすくわかりやすい言葉を意識したりなど、ひとつの記事を完成させるまでにも、ユーザー体験向上のためにやれる工夫はたくさんある。

読んでくれた人の貴重な時間への対価として、少しでも何かプラスになるものを残せたらいいなと思う。

そして一番大事なのは、ただただ精神論だけで「いい記事書きたいー!」と言うだけではなく、それを実現するために必要なスキルや、いい記事とは何か?の裏付けとなる根拠とか、そういったものをきちんとテーブルに並べられる人材になること。

そのためにもUXライティングについてしっかり学び、自分の武器として身につけるということを、2021年の目標として掲げたい。

そしていつか、「よし、転職しよう!」とか「デザイナーを目指そう!」とか「結婚してみよう!」とか、誰かの人生や価値観を変えちゃうくらい、影響を与えられる記事を書きたいな。

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