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嫌われるのが、怖い。

夢は、あったかい場所をつくること


私は、みんながわいわい集まって、
楽しんでいる姿を見たり、
喜ぶ顔を見たりするのが、大好き。

自分が企画した飲み会や集まりのあと、
「すっごく楽しかった!またやりたいね。」
「また、みんなで集まろうね。」などと
言ってもらえると、
めちゃくちゃ、うれしい(≧▽≦) !

・・・だから、
近いうちに、、
誰もがふらりと立ち寄れる、
もうひとつのふるさとのような、
あったかい場を、つくりたいと思っている。

理想は、
寅さんの生まれ故郷、
葛飾柴又の、とらや(くるまや)のような 家。

とらやの人々は、
寅さんだけじゃなく、
さくら、おいちゃん、おばちゃん、博さん(満男くんも)、
みんなが、
いつも、誰にでも、温かくて、やさしい。


訳あり風の?女性(マドンナ)が、
寅さんに会いに、突然訪ねてきても、

「何にもないけど、ご飯食べてって、ね?」
「よかったら、泊まっていかない?そうなさいよ。
狭いけど、2階の部屋があいているから。」と、
社交辞令じゃなく、ごく自然に、心から言ってくれる。

そして、まるで本当の家族のように、
みんなで食卓を囲んで、にぎやかな食事と酒盛りになる。

だから客人も、
すっかりリラックスして、お腹いっぱいになって、
大声で笑って、元気になる。

「実はね・・・、」と、自分のことを打ち明けてくれたり、
悩みごとを話してくれたりする。

一生懸命聴いて、本気で関わる

・・・それを、
とらやの人々は、
みんな、心をこめて一生懸命聴いてくれる。

余計な口出しをしたり、
余計なアドバイスをしたり、
自分の価値観を押し付けたり、しない。
相手のそのまんまを、うけとめて、聴いてくれる。

だけど、
時には、相手のために、「俺(私)はこう思う」と、
絶妙なタイミングで、スッと、言ってくれる。
(意識的にしているわけではなく、
ごく自然に。)

・・・う~ん、
てえしたもんだよカエルのションベン(^^;
見上げたもんだよ屋根屋のふんどし!

・・・
私も、そうありたいと思うのだが、
なかなかどうして、難しい・・・。

自己中な人、そうでない人


最近、ある人に教えてもらった話なのだが、

自己中心的な人は、
相手に価値を提供することよりも、
「相手にどう思われるか」の方が大事なので、
言うべきことを言えない。

相手中心の人は、
相手のことを本気で考えることができるので、
相手が受け取れる方法で、
言うべきことを、
ちゃんと言う。   と。

それを聞いて、
「あ゛~、・・・私は、
 ‶自分がどう思われるか” の方が 勝ってたなあ・・・」
と、気が付いた。

相手のことを本気で思っていたら、
ちゃんと伝えなきゃいけないのに、
伝えきれなかったり、

悩み事を相談された時でも、
無意識のうちに、
「上手いことを言わなきゃ」とか、
「相手に気に入られるようなことを、言わなきゃ」
という気持ちが 勝っている状態で、
接していたかも、
と、
思った。

つまるところ、
「嫌われたくない・・・(._.) 」
という、
自己中人間、だったんだ・・・。


「嫌われたくない」?

でもでも 私は、
人にどう思われようと、ほとんど気にならない方で、
意見もはっきり言えるし、
イヤな事は、イヤ、と、断ることもできるから、
「人に嫌われるのが怖い」 、という
タイプではない、と、
思っていたのだが・・・。

ところがどっこい、
無意識では、嫌われたくない、が強かった、
ってことなんだなあ・・・。

無意識、恐るべし。

この無意識が、どこからやって来たのか、
なんとなく察しはつくのだけれど、

まずは・・・、
そんな自分も、
「私」。

とらやのみんながしてくれるように、
あったかく受けとめて、
大切にしてあげよう・・・と、
思う。


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