決めた方針は変えない
おはようございます。アメリカ、ミズーリ州で野球スクールを運営し、トラベルチームを引率しながら、副業でヨガのインストラクターをしています、Kyokoです。
今朝は目覚ましをセットするのをすっかり忘れてしまい、とんでもない朝寝坊をしてしまいました(^^;)
昨日は毎週配信しているメルマガ配信の日だったのですが、いつも月曜日の夜までに夫に原稿を完成してもらっているはずが昨日は出来ていなかったので、大急ぎで完成させ、配信しました。
その後はトラベルチームの選手の親御さんにメール。
アメリカの高校野球のシステムが日本と違うのでザクッと説明していただきます。
ウチの地域の高校野球は3月~5月で終了です。秋にはアメフトのシーズンが始まり、冬にはバスケのシーズンが始まるので、3種目すべてプレーしている選手もいます。
6月~7月は夏休みに入るので、そこで各自トラベルチームのトライアウトを受け、そこで試合数を重ねていく、という形で、ここは高校のチームは全く関与できません。
ときどき強豪校は高校のチームでトラベルチームとして活動していますが、高校の監督コーチはこのトラベルチームに関わることができませんので、代理のコーチ(通常は父兄)を雇っているようです。
この夏の間活動するためのトラベルチームを16Uと18Uと引率させていただいています。
7月も下旬に入りましたので、トラベルシーズンは終了となりますが、来年のチーム編成の時期に入りました。←休む暇なしです
まずは現在チームにいる選手に継続するか退団するかの打診をして、追加選手を募集するという形をとります。
現在の選手に継続を打診している状況ですが、父兄の中に事あるごとに提案をしてくださる方がいて、その方からまた提案のメールをいただいたのですね((+_+))
来年も継続してチームに残る気持ちはあるけれども、数点気になる点があるということで、
自分の選手の出場機会について。去年は出場機会が少なかったけれど、今年はチーム全体が公平に出場機会が与えられていたので自分としてはありがたいと思った。来年はまた出場機会が減ってしまうのではないかと心配している。
という内容でした。
この件に関しては、日本もそうなのかわかりませんが、成績のいい選手であろうとそうでなかろうと、すべての選手が平等に出場機会を与えらえるべきである、という学童野球の意識が強く残っている親御さんがたくさんいらっしゃいます。
16Uの選手なので、ウチのチームではこの年齢になるとそろそろ出場機会は自分で勝ち取る、というシステムに変更したほうが選手のためにもなると考えています。
結果を残している選手がベンチに座らされてしまうと、モチベーションは下がりますし、結果を残さなくても試合に出られるとわかっていれば、そうでない選手は努力をしなくなります。
今年の16Uは結構他の問題も抱えていて、大変なお年頃なので、来年からは夫が帯同する形を取ろうと思っていて、その件は親御さんにお伝えしました。
なので、選手の出場機会は確実に平等ではなくなります(^^;)⇐だから今回メールをいただいたのだと思います
今回は「今の段階では断言できかねます」」と濁しておいたのですが、最終的にこの選手が来年も残りたいと言ってきたときに、この辺のことについては親御さんとクリアにしておかなければならないなと思いました。
こういったことを伝える際にはかなり気を付けないなと思っていて、自分たちの方針やビジョンというものははっきりさせておかないといけません。
今私たちはトラベルチーム、野球スクールという形で始めた現在のコミュニティを拡大していきたいと考えていますが、「人を多く集める」ということに重心をおいてしまうと自分たちの方針がブレてしまうような気がしています。
例えば、私たちがご提案する方針のこのコミュニティにおいて居心地がよくないと感じる方がいらっしゃるとします(今回メールをくださった方がこれに当たります)。その方が自分の居心地をよくするためにいろんな改善提案をしてきたときに、コミュニティから人が離れる(コミュニティが小さくなる)ことを恐れ、この方を引き留めるためにその提案を受け入れてしまう、ということは絶対に避けなければいけません。
自分たちの方針を確固たるものにして、そこにいることに違和感を感じる方には辞めていただくしかない、というスタンスを忘れてはいけないと思っています。
この核の部分がブレてしまうと、今後のコミュニティーの方針自体がブレてしまうことになり、私たちの目指すコミュニティーが作れなくなってしまいます。
考え方が近い人に集まっていただき、そこでの意見交換が無駄な労力と時間にならないようにシステムを設計していかなくてはなりません。
そのためにメルマガや毎日のSNS投稿を頑張っているのですが、ちゃんと届いてないのかな、と感じるときもあります(笑)
それでも継続して自分たちの方針を発信し続けていかなければ私たちの目指すコミュニティーは作れません。
それでは、今日も1日がんばります。
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