競合対策

おはようございます。アメリカ、ミズーリ州で野球スクールを運営し、トラベルチームを引率しながら、副業でヨガのインストラクターをしています、Kyokoです。

ここ2日ほど、朝をゆっくり過ごすことに決めて、8時くらいまで寝ていました。最近ちょっと疲れてきたのかな。

毎日やることに追われてしまって、自分のビジネスの勉強の時間を取ることが出来ていないというジレンマが続いていて、少しストレス気味はストレス気味です。

それでも朝10分ほど読書の時間を作ることに決めて、嫌われる勇気をどんどん読み進めています。読み始めたのが随分前なので、最初のページに書かれてあったことをほぼ忘れているという現実(^^;)

でもこの本は何度読み返しても勉強になることがたくさんある本のような感じがするので、また時期が来たら読み返していきたいと思います。←まずは読み終えろ

さて、本題に入ります。今日は頭の中の整理をしていきたいと思います。

高校生野球(16Uと18U)のトラベルチームを引率しているのですが、そろそろトラベルシーズンが終了するので、来年のチームのトライアウトのシーズンに入りました。

私たちの住む地域では学校で行う高校野球のシーズンは3月~5月末までで、それ以降も野球をしたい人は6月~7月末(夏休み期間)にかけて学校とは別のトラベルチームに入団して夏の大会で試合数をこなしていきます。

ここのトラベルチームの需要をビジネスとしているのが私と夫、というわけです。去年まで14Uのチームも引率していたのですが、今年は選手が集まりませんでした。去年12歳~14歳の選手を募集したときに、入りたいと言ってきた選手はいたのですが、無料ではないと聞いて諦められる方もいらっしゃいました。14歳くらいまでは選手の父兄がコーチをするチームがたくさんあるので、そこ(無料チーム)との競合には勝てないということを勉強しました。

それでも、夫のほうに「14Uのチームは来年はやらないですか」などと聞いてこられる方もいらっしゃったようで、夫が今年も募集をかけてみようと言い始めました。

去年のこともあるので、私としては14Uはもうあきらめたほうがいいのではないかなと思いましたが、夫の意向で募集をかけることにしました。

結果、まだ1週間しか経過していませんが、5名ほどの選手しか集まらず、これからチームの半分以上を探さなくてはいけない、というのは難しいと考えています。

14U以下のチームを(野球経験のある)父兄が引率しているのは少なくないのですが、最近気づいたのです。14Uが終わると、その父兄が引率するボランティアチームはたいてい解散します。15歳から高校に入学する選手が多いので、高校野球のシーズンだけ(3月~5月)をする選手もいれば、6月~7月にも継続するためにチームを探す選手もいます。

この継続したい選手を狙っていくのが私たちのニッチではないかと思い始めました。

14Uが終わるとボランティアチームが解散するのには大きな理由があって、14Uまではグランドが一般(高校野球、プロ仕様)の4分の3くらいのサイズなのです。

このグランドが大きくなる、というのは想像以上に大変で、それまで好成績を残してきた選手やチームが急に勝てなくなる、成績が悪くなる、ということがザラにあります。

というわけで、コーチとしてもここを育成するためにもっと時間が必要となってくるわけです。ボランティアでチームをやっているとそこまでの時間を費やすことができなくなり、チームを解散せざるを得なくなる。ということが起こっていると考えます。

ということは、14Uチーム以降が一気に競合が減るわけで、ここを狙い撃ちしていったほうがいいのではないか、14Uチームは諦めたほうがいいのではないかと夫に相談してみました。

しかし、15歳になったときにはもう大きなグランドに慣れておいてもらわないと、それ以上の指導ができないので、理想は14Uチームで育成し、16Uで試合経験を積み、18Uで結果を残す、という形に持っていきたいようでした。

これから14Uの競合にどう勝っていくかの戦略を練らなくてはなりません。

ある程度の形は想像できているので、どこまで落とし込むか、それがどう機能するのかの予測をし、このオフシーズンに勝負をかけていきたいと思います。

久しぶりに競合に勝つためのビジネス戦略の勉強をしていきたいと思います!

それでは、今日も1日がんばります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?