コロナ禍における倫理観の違い
おはようございます。アメリカ、ミズーリ州で野球スクールを運営し、トラベルチームを引率しながら、副業でヨガのインストラクターをしています、Kyokoです。
今日も瞑想なしです(>_<)継続って難しい!
昨日の朝起きた時、顔の右半分が少し腫れていて、目がちょっと開けにくくて、右側だけクマが濃く見えました。ものもらいかな、と思っていたのですが、昨日の朝はヨガのクラスがあったので気にせずクラスを教えて、その後スタジオのオーナーとアシュタンガと呼ばれるヨガの練習をしました。
この練習には最後にヘッドスタンドが組み込まれているのですが、ヘッドスタンドの態勢にに入った瞬間に顔面の右側半分に異様な圧迫感を感じ、すぐに中断しました。オーナーに見てもらうと「右目が充血している」と言われたので、これはアレルギー症状だな、と判断し、家に帰ってさっそく鼻うがいを行い、アレルギー用のお薬を飲みました。
今朝起きたら顔も普通に戻っていたので、安心しました。
昔教わったヨガの先生がよく「ヨガの練習は体の不調を教えてくれる」と言っていたのを思い出しました。ヨガ、おすすめです(^^)/
さて、今日はコロナ禍における倫理観の違いについて考えてみたいと思います。
2日ほど前、16Uチームの選手1名から「先週参加したイベントの参加者の一人がコロナ感染したので、自分も検査を受け、結果が出るまではチーム活動を自粛したい」と連絡があり、それを承諾しました。
私が知る限り、このイベントに参加していたウチのチームの選手はあと2名いました。この2名の選手からは連絡がなかったのでこちらから連絡をしてみました。
1名の選手はこの件について把握しておらず、私たちからの連絡の後、最初の選手と同じく検査を受け、結果が出るまではチーム活動を自粛する判断をしました。
今週末の大会に3名が抜けてしまうのはチームにとっては痛手ですが、コロナ感染拡大を防止するためには仕方のないことだと考えました。
3番目の選手なんですが、この件については把握していましたが、感染の症状が出ていないので検査は受けず、今週末の試合にも出場を予定している、という返答が帰ってきました。
最初の2名と違う返答だったので正直驚きました。夫はコロナに関してかなり敏感で、3月の中旬あたりの時点ですでに野球スクールの営業を自粛したいと言い始めましたが、私が2週間ほど説得し続け、営業を継続させた、という経緯があるほど感染に脅威を感じています。
なので、この選手の両親が検査を受けさせない、と判断をしたことに関して私よりも驚いており、なぜこの状況で検査を受けさせないのか理解できないでいました。
そして「テストで陰性の結果が出ない限りはチーム活動に参加をさせることはできない」と話したら、「いきつけの病院の先生にアドバイスをいただいたところ、症状が出ていないのであればテストを受ける必要も、隔離の必要もない、と言われましたのでそのアドバイスに従うことにしました。今週末の試合に参加できないことは理解しています。」という返答をいただきました。
検査を受ければ結果は48時間以内に出るので、14日間の隔離の必要がない、ということでコロナ感染者に接触した人は検査を受ける人がほとんどのなか、検査を受けない、と判断したこの両親の考えは正直意外でした。
私たちのチーム活動は私たちが許可していないので参加していませんが、今週開催された高校のアメフトチームの活動には通常どおり参加しています。
そして私の知識が足りないのかもしれないと思い、アメリカ疫病予防管理センターのホームページで隔離や検査に関する条件を確認しました。
確かに、この両親やその担当医が言うように、「症状が出ておらず、感染者に接近した状態が15分以上でなければ、隔離の必要はない」と書いてあり、4月の時点で確認したときよりかなり条件が甘くなっていたことは知りませんでした。
なので、この両親は国が決めたルールに違反しているわけではありません。あとは倫理観の違いの問題になってきます。
私たちが住んでいる地域は大きな町ほどマスクの着用が義務付けられておらず、マスクを着用しない、と決めている人もいて、ここに関しては賛否両論の状態が続いています。
今週の水曜日から大手のスーパーでは本社からの通達でマスク着用を義務付けるということになって、マスクをしていなければ入店できないことになりました。
コロナ疲れの人が出てきて、意識が甘くなり、感染が以前にも増して拡大しているのはアメリカも同じです。
一人ひとりの意識が大事ですが、人それぞれ違った倫理観あるので、それをまとめていくのは本当に大変です。
個人的には本人が「感染者と接近していない」と言っているので、症状も出ていないし、試合に参加させてもいいのではないかなと思いました。しかし、夫が「他の2選手は症状が出ていなくても検査を受けているのに、この選手だけ検査を受けなくても参加させるわけにはいかない。」と、今回に関しては絶対に譲りませんでした。
違った意見を持とう!という風に教育されている人達なので、これをまとめようと思うと本当に大変です(笑)
コロナはまだまだ終息を見せないので、こういう倫理観の違いについてぶつかることはこれからもまだまだあると思います。
これからも対応策に関しては勉強を続けていく必要がありそうです。
それでは、今日も1日頑張ります!
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