時代と流行りもの
ワクワクしよう!
好きなことしよう!
楽しいことしよう!
こういったワードが飛び交う昨今、SNSではリールと呼ばれる短い動画が流行っているようだ。
眺めてみると、軽く、わかりやすく作られているものが多く、また短いからこそ、より華やかなものやインパクトがあるものに注目が集まるのだな、と感じる。
一方で、私が伝える算命学の世界は
「守りたいものは何ですか?
礼儀礼節が大切ですよ
貫く正義はありますか?
知識や教養を蓄えましょう
それが揃ってこそ自分に自信が持てますよ!」
ということを説いている。
まったく軽くないし、わかりやすくもない。
華やかというよりかなり地味な道のりだ。
今時、堅苦しいと言われるかもしれない。
人によっては重いと捉えるかもしれない。
時流とは逆を行っているのかもしれない。
しかし、算命学の世界は「重い」のではなくて「深い」のだ。
そこに面白さがある。
私は、この深く考える世界が好きなのだ。
尽きることのない学びが楽しいと思っている。
算命学は遊びそのものだ。
人から見たら地味なことかもしれないが、私にとっては、「ワクワクして、好きで、楽しいこと」なのだ。
さらに言えば、地の味わいは全ての作物を育てる土台になる。
土壌が豊かになれば、どんな種もぐんぐん伸びる。
なんと楽しみなことだろう。
地味でもまったく構わない。
これは私の「好き」の形なのだから。
たとえ流行りに逆行していても(一見、そう見えたとしても)気にすることはない。
「それぞれの『好き』でいいのだ!」
これが今の時代の本当の「流行りもの」なのかもしれない。
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