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ドラマに幻想を抱きすぎていた

恋愛ドラマは「そんな奇跡みたいなことあるかい!」ってわかって見てたのに、仕事ではその奇跡みたいなことが起きるって思ってた。

でも
悩んでいるときに察して声をかけてくれる先輩はいないし
いざというときに守ってくれる上司はいない
肩の力が抜けるような言葉をかけてくれる同僚もいない

気持ちは簡単に吐露できないし
弱音を吐けない

進む道を示してくれるような偶然な出来事もそうは起こらないし
失敗が転じて結果的に大成功なんてことはない

人間は完璧じゃない

毎日はとても地味なことの繰り返し

それを受け止めるまでに時間がかかった

ドラマの主人公になろう、ならなきゃって思うから、苦しい

自分の人生はテレビの中にない
自分で触れることのできる、今この空間の中に在る


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