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【旅の記憶】初めて見た街並みが、泣くほど怖かった話。

こちらは、One projectのイギリス行き代表に選ばれた際に留学エージェントのGEARさんにて執筆した記事です。(noteでの公開は許可をいただいています。)
公開日:2019年1月13日

注:不思議な話が好きじゃない人は
スルーしてくださいね。

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過去の旅のお話。
チェコ共和国のプラハを旅した後、
ポーランドのワルシャワ経由で
日本へ帰国する便に乗った。
いつも通り、窓側の席を予約。
空の上から見る街並みが楽しみで
飛行機に乗る時はそうしている。

この時も、初めて訪れる
ワルシャワの街並みを眺めようと
窓の外へ視線を向けた。
高度が低くなり、赤茶の屋根の
建物が並ぶ光景にどんどん近づく。

なぜか突然、恐怖を感じた。
目に入ってきた街並みに
言いようのない恐ろしさが
込み上げてきてくる。
どうにか落ち着こうとするも、
怖がる理由さえ見つからなくて
余計に焦るだけだった。
これまで、旅の途中でこんな風に
パニックになったことは一度もない。
別の場所の似たような光景の中で、
何かひどい目にあったか?
そんなことも一度もなかった。
飛行機に乗ることや離着陸も
怖くはないしむしろ楽しいと感じる。
飛行機が滑走路につく頃には
景色も見えなくなっていたから
どうにか落ち着き始めた。

ショパン空港に入ると
もちろん街並みは見えず、
その頃には恐怖感は消えていた。
空港の新しい建物の中は
空から見た街並みの光景と
まるで切り離された場所みたいで
ホッとした。


後になって旅好きな友人に話したら
前世で何かあったんじゃない?
とサラッと言われた。
こういう話は、その時だけでなく
他からも何度か聞いたことがある。
前世があるのかどうかは、
確かめようもないのだけど…

その後ポーランドの歴史を探ると、
ピンポイントでざわざわするものが
出てくる出てくる。

もしかしたら、ね。
ポーランドは、今度時間をかけて
滞在してみたいです。

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