見出し画像

航空券のキャンセルと変更について 〜急な病気や怪我の場合

こちらは、One projectのイギリス代表に選ばれた際に留学エージェントのGEARさんにて執筆した記事です。(noteでの公開は許可をいただいています。)
公開日:2019年3月31日


意外と知られてない事実

先日、こんなTweetを見かけました。
いいねとリツィートの数が大きくなっていて
コメントを読むと初めて知った方も多いようでした。

画像1

あ、そうか、
事前に知っておいた方が
助かることかも!
わたしも当事者になって初めて知ったし、
ということで記載します。

体調悪くてフライトが超不安。

わたしも体調が悪化し、
フライトの変更したことがあります。
出発日当日どうにか空港に着いたのですが、
変更可能だということは、
カウンターで初めて知ったようなものでした。
(変更やキャンセル規定を読んだつもりでしたが
行く前に詳しく調べておけばよかった!
自宅を出る前に手続きができたはず…)


変更後のフライト

その時の予約は、航空会社のHPから直接購入したものでした。
全てのフライトを一括購入していました。
変更した行きのフライトは、以下の通りです。
1)国内便
2)国際線
3)現地乗り継ぎ便(コードシェア便)
と3つのフライトが含まれます。

ただし、3)の便が確保できないと言われ、
自分で手配することになりました。
推測も含みますが、コードシェア便で
運航が別の航空会社だったためと
運賃が予約時のものを大幅に超えたためのようです。
(残席数で値段が変わったりするため。)
ここまでで変更手数料や追加料金はかかりませんでした。
3)についての返金はありませんでした。

3)は現地の国内移動を陸路に変更しました。
(寝台列車を利用。これも楽しかったですよ!)
この追加の交通費に関しては、実費で2万円近くかかりましたが、
帰国後に海外旅行保険に申請して全額カバーされました。

ハイシーズンだったにも関わらず、
ほぼ同じような行程で席が取れたのは
かなり運がよかったと思います!!
こちらは、変更後の希望の日程によっては
やはり席が確保できない場合もあるようです。
また、特別食などは対応できない場合も
あるかもしれませんので、
航空会社には確認が必要です。


知っておくと安心。

海外への移動は、長時間になるものが多く、
荷物も抱え慣れない場所を動く場合は
体力も知らずのうちにかなり消耗します。
それが体調が悪いとなるとかなり不安ですよね。
どうしても出発が難しい時は、
変更やキャンセルも可能だと知っておくと安心です。
それに、キャンセルした場合でも、診断書があれば
取消・払戻手数料なしで払い戻しを受けられるので、
金銭的なダメージも少なくて済みます!
加入している海外旅行保険がどんなものを
カバーするかも確認しておくとさらに安心です。
病気や怪我は、もちろんない方がいいですが、
万が一のために「知る」ことで
不安は小さくできます^^
皆様が安全に旅できますように!


おまけ(参考資料)
1. ANAのサイトから

→国際線について

画像2


→国内線

画像3

国際線の規定については、国内線のように
あまり詳細が記載されていないので
窓口やカウンターで確認が必要です。


2. JALのサイトから

画像4

国際線の病気や怪我による変更・キャンセルについての
Q&Aページが探せませんでした。
国内線は上記の通りです。

どちらのサイトについても、
2019年3月31日時点のものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?