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社会人、学生必見!赤シートの暗記はこうやれ!

社会人の方で資格勉強をしている方は暗記を必要とされることが多いですよね。学生であれば社会系の科目、例えば歴史や公民や政治経済などの暗記科目で暗記が求められます。多くの人は赤シートを用いて暗記をしているかと思います。しかし、多くの人がその活用方法を間違えています。

まず、間違った勉強方法は具体的にはどのような勉強方法か見てみましょう。結論からいうと、赤シートで大事なところを隠してただ眺めるだけ。ここれがまさにタブーな活用法です。

では、正しい勉強方法を紹介します。以下の順番で作業をしましょう。

1.教科書やプリントの覚えたい単語や文を緑ペンでマークするor赤ペンで書く(赤シートで隠すため)

2.線を引いた部分を赤シートで隠さずに一通りノートに書く

3.赤シートで隠した状態で隠れている部分をノートに書いてみる

4.書けなかった単語を青ペンで3回書き直す

5.3で全部書けるようになるまで3~4を繰り返す

ではなぜこの勉強方法がいいのか解説します。ここで重要なのはインプットとアウトプットを両方行うということです。インプットは覚える作業で、アウトプットは覚えたものをテストする作業です。先程紹介した赤シートで隠して眺めるだけだとインプットだけになります。これを他の教科で例えるなら、数学で教科書を読んだだけでテストの問題に臨むのと同じです。数学は解法や定理を覚え(インプット)それを用いて問題を解きますね(アウトプット)。このようにインプットとアウトプットの両方を行うことによって効果的に学習できます。なお、この勉強方法では2の部分でインプットを行い、3でアウトプットを行い、4でまたインプットを行います。このインプットとアウトプットの繰り返しが効果的な学習に繋がります。先程数学で例を示したように、何を勉強するのにも必要な作業になってきます。是非インプットとアウトプットを意識してみてください。









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