吉水恭子

‪日本劇作家協会協会員 芝居屋風雷紡主宰・脚本・プロデューサー・俳優。商業・小劇場問わ…

吉水恭子

‪日本劇作家協会協会員 芝居屋風雷紡主宰・脚本・プロデューサー・俳優。商業・小劇場問わず演出助手、制作、脚本、出演と、節操ない感じで幅広く活動中。家族と猫4匹に囲まれてのんびり暮らしてます。手相見ていただいた時に文字で感じる変態ですと断言されました。長野県生まれ。

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『トガハラミ』

このコロナ禍、昨年予定していた劇団公演は延期とし、仕事はなくなり、押し潰されそうな閉塞感の中で、それでもなんとか息ができていたのは、ラジオアプリやzoomなどで本読み会や朗読配信の場を作ってくれ、招き入れてくれた仲間がいてくれたからでした。 またもや感染者が急増し、マンボーとかヤンボーとか←あれ?地方ネタ?訳の分からない言葉遊びに振り回されて、先行きが不透明になりつつある今。思い切って、私なりに、手の届くものを使って自分なりの作品を作ってみようと思いたちました。 そんな話をぽ

    • 雨の日散歩。 たまにはいいね。 久しぶりに近所の鎮守の杜へ。

      • 芝居屋風雷紡✖️コマイぬ『トガハラミ』線上編

        芝居屋風雷紡✖️コマイぬ 読み芝居『トガハラミ』線上編 作 郷内心瞳 脚色/演出 吉水恭子 [あらすじ] 美佐子は、夜半過ぎ蔵に参ずる。 そこには、姉が、いる。 その昔、姉は人を喰らったのだと、いう。 好きになった男の喉笛を刃物で切り裂き、血肉を喰らったそうである。 以来、姉はこの蔵に長らく閉じこめられている。 姉が男を喰ったのは、彼女の本意ではない。 トガハラミ、にとり憑かれてしまったからである。 実話怪談の名手であり、現役の拝み屋でもある作家郷内心瞳が、2020年9

        『トガハラミ』