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「葬儀社選び」後悔しないために⑦

親族や家族が少ない、葬儀にかかる費用を抑えたいと思っている方が直葬を選ぶのが多くなっているようです。
【少人数=安価】と言うものでもありませんので気をつけて下さい。
式場料金、祭壇、棺などは金額が変わりません。返礼品や会食費などを抑えるしかないので、故人を偲んで後日、お香典やお供物を持ち挨拶に来る人の対応も長引いてしまい困った。と話を聞くこともあります。

家族で話し合った内容を伝えて葬儀社に見積もりを出してもらいましょう。
3社以上葬儀社をピックアップして電話をかけてみましょう。
葬儀社の対応など印象が良くないと思ったらその葬儀社は対象外リストから外してください。
葬儀はサービス業で傾聴力が必要な職業です。
おもてなしをする仕事なので電話対応は基本中の基本。
電話の向こうにいるお客様に不安を与えることなどあってはならないのです。
電話に出る人はその会社の看板です。しっかりとした教育を受けた人が対応しないようであればその程度の葬儀社ということです。

3社ほどに決まりましたら葬儀社に足を運んでください。
事前相談会でも個人的に行くのもどちらでも良いと思います。
電話やパンフレットではわからないことを質問してみていかがでしょう。
直接お会いすることで担当者の「聞く力」を確認してください。
うまく言葉にできないこともあると思いますが、お客様に寄り添いお話を聞くことがプロの葬儀社なのです。

一番大事なことは、事前に家族で良く話し合うことです。
大体の事を決めておくことで慌てずに、もしもの時にも対応ができ、故人を穏やかな気持ちで見送り「良いお葬式だったね」と思い出話ができますように。




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