豊かさとは、幸せとは

こんにちは。
タイトルが大きくなっちゃいましたが（笑）、私の内側のおはなしです。

高校生のとき、あれこれ耳にする中で湧いたのが、

「技術は人の暮らしを脅かすものであってはならない」
「技術は人の暮らしを豊かにするために使われるべきだ」

という考え。
（そういう考えに至った経緯はまたいずれ。）

その考えから進学先を探したら、生活工学、という考え方に行きつき、家庭科の教員免許も気づいたら取得していた。
薬など医療に使われるものづくりなら絶対に人の暮らしを脅かすものにはならないだろう、と思って、医薬品関連の仕事に就いた。

でも、ようやくわかったのは、人によって、豊かだなあ、幸せだなあ、と感じることは違う。
私が、「豊かだ」「幸せだ」と感じることは、
誰かが、「豊かだ」「幸せだ」と感じることじゃないこともある。
ほんとにいまさらだけど、体感としてようやく腑に落ちた（汗）
何を「豊かだ」「幸せだ」と思うかは自由、という大前提も。

私は、働き方を大きく変え、関わる人もがらっと変わった。
おかげで、色んな人に会い、話を聞いて、私が何を「豊かだ」「幸せだ」と感じるのかを自分の中に落とし込むことができるようになってきた。
というか、そうするために今の暮らしを選んだのかもしれない。

ささ、日々の暮らしの中で、新しい世界を恐れず楽しんで覗きにいきます。