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中学時代のたった1人の親友にメールで初めて病を少しだけ告白して失敗した話

私は現在友達がいない

介護7年目になってから誰とも会話もメールもせず、SNSも削除したしLINEもしていないので本当に仕事と母、ケアマネさんと時折会話する程度だ。

その中でも中学時代の親友とはずっとお互い誕生日だけメールのやり取りをしている。

とはいえ先日書いたエッセイ『死ぬ日を決めて生きる』に関して起きていた出来事をリアルには相談していない(父の件は10年くらい経過して田舎に遊びに来てくれた時に軽く話したら全然気が付かなかった…と涙を流してくれたけど覚えているかわからない)

私は相談は聞くけど相談する方法を知らないというか話したら申し訳ないと思うから話せないので元気だと思われている。それでいいと思っていた。

お互いの誕生日祝いの言葉と体を労わるメールだけ毎年していて、会いたいね、と書かれても会う約束はできないでいる。元気に思われていることに応えたいから今はまだ難しい。

今年、彼女の誕生日メールの返信で『歳を重ねたら色々出てきて身体の調子がだんだん悪くなる』とあったので、彼女の母は乳がんで亡くなっているから『色々出てきて』の部分が心配で

女性の疾患に関する検査に行くように新たにメールを送り返す時に言いにくいかもしれないと思って、私も小出しにしたら言いやすくなるかもしれないと思ってメンタルを患っていることを少し告白してみた。

するとしばらくして返信があり失敗した!その上、泣かされたのである。言わなきゃよかった…

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有料にしている理由は無防備に知られたくない生い立ち話や失敗話や脳裏を記載しているからです。裏側を知ると表の無料記事の背景もよくわかります。

とてつもなく勇気を出して色々本音を書いていくので金額が高めになっています。 それは不特定多数に知られたくない自分がいるからで、仕事では知ら…

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