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手に職をつける修業に必要な基本的なこと・今時の若者は…は永遠のループ

先日小学校を卒業した姪っ子ちゃんと
ホイップデコとやらに挑戦してみた

どうやらTikTokで流行っているらしく
硬質ケースにシーリング材でホイップ型を作り
スイーツのようなデコレーションをするらしい

姪っ子ちゃんが夢中で試作を繰り返して
写真を送ってくれるたびに
成長やアイデアの追加が見受けるので
私も楽しく・嬉しくなってきた。

姪っ子ちゃんはこの本人と姉の2人いて
3人でやり始めた時に最初から上手かったので
軽い感じでパティシエ楽しそうと話をしていて
自分も手に職系だし現実的な返しをした。

『パティシエになるのに大事なことわかる?』

『上手に美味しく作れるセンスとアイデア』

『正解でもあるけど、そうなる前に必要』

???

『長い間立って動ける脚力』

!!確かに!!

っと話した。もちろん、今回の会話は
現代におけるオーソドックスな働き方を指し
様々な病を持つ方には配慮が必要。
バリアフリーに対応した職場環境は別話
(福祉に関しては別で記載する)

さらに手に職っていう定義も広く
今回は座ったままできる手に職以外の
身体を使って身につける技術職・仕事の例

体力がないと気力も続かない
気力無ければアイデアを再現できない
体力がないと辛くてストレスが溜まる、
ストレスが職場環境も乱す、
身につく前に向いてないなど時に辞めてしまう

本来脚力があれば問題は解決できる。
気づく前に他の問題とすり替わり諦める。

人にはそれぞれ基礎体力や精神力が違い
技術向上に夢中で、過集中しているうちに
いつのまにか脚力がついた人が多いと思う。

そういう人は新人で十分な体力がない身体に
『やる気がない』『本気じゃない』など
根性論で、若い芽を摘んでしまう。 
自分の乗り越えた苦悩を飛ばして完璧を求める

『今時の若者は甘い・弱い』など一括り。

すると、間に受ける若者は自責になる。
身体も心も辛い時期を乗り越えた先輩、
あなたも若い時に年配に言われたはず。
寄り添う気持ちが欠けていくのか…

今時の若者は…は永遠のループ

だと感じる。
私も20代後半で新人育成があり。
自分もまだ若輩者だから焦りもありつつ
自分が過集中で夢中だった頃と比べたら
なんて気力も体力もないんだ?と感じた。
根気が無いと決めつけていた。

でも基礎脚力や体力や精神力は個人差がある。
私はバスケットボール部だったし
立ち仕事のバイトを掛け持ちし、
移動も自転車だから基礎体力はあっただろう、

ただそれでも体幹と精神的弱さがあり自主的に
修業中に根性の無さにマラソンを始めて
なんとかして心身鍛えたことが
当たり前の基準だと思っていたから
それができない人は信じられなかった。

あれは私が悪かったと反省している。
元々技術覚える前に環境に馴染むこと、
おはようっと気持ちに負荷なく出勤できること
体力が身につくまで理解してあげること。

色々配慮ができていなかった。
それを経て今は言える。
手に職つけるには体力が必要。

仕事に適した筋力や道具が見つかるまでは
辞める答えを安易に出さないこと。
そのためには目の前の生活に追われて無いのも
大事だと感じる。
(私は家賃などに追われて集中できず、
辞める言い訳を考えてしまったことがある)

現代は道具の進化やノウハウの無料シェア的
インスタントに技術が身につく。販売できる、
簡単にプロといえる。人気あれば稼げる。
しかし息を長くするには心身健康が1番。

ちなみにウルトラマラソンを完走したければ
とにかくレース時間内歩き続ける脚が必要で
4時間走るトレーニングとは違い、
10時間以上ひたすら歩くトレーニングも
しておくといいらしい。(立ち続ける)

確かに村岡ウルトラマラソンで
マラソンはしないけど登山が趣味の男性が
制限時間内に完歩していた時に
歩ききれる脚力があるからだと言っていた。
だから私も仕事でランチ以外立ちっぱなしを
トレーニングと思い、好んで働いている。

って最後何の話やねん。

まとめると、パティシエや美容師
その他自分の技術を磨く過程で
立ちっぱなしの見習い期間がある場合
技術やセンスの実技とともに
脚力や体幹、道具を使うのに必要な筋力が
必要だという話。

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