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海辺に移住して仕事が忙しくても漁火に支えられた私

私は大阪で育ち働き、仕事も慣れた頃から
週末にサーフィンするために
日本海・太平洋、どちらか波がある方へ
夜通し出かけていた。

田舎暮らしに憧れていたのもあり
年末に雪道峠でスリップしながら海に着き、
住んでしまおうと決意した経緯は↓

移住してから田舎でスローライフどころか
より一層多忙な日々、友達もいないし
大好きな仕事に没頭できるのは贅沢だったけど
目的とするサーフィンが全く出来ない日々だった

現場の帰りに国道沿いから海を眺めては癒し、
夏の夜には漁火が美しく心が洗われた。
車で数分で息抜きが出来る暮らし、
私には向いている。
最終的には海まで徒歩圏内に越した。

漁火は命をかけて海に出て、自然に左右されら釣りをする漁師さんの営みが感じられ
灯火に安全祈願もしている。
そうするうちに自分の悩みや疲れが消えて
心底治癒出来る大事な空間。

海の家のバイトや観光ガイドで海岸沿いを歩き
登山がてら高い場所から眺める海。
色んな顔があるけど毎日違って毎日美しい。

ただ美しいだけでなく、恐怖と緊張感もあり
時折寄せ付けないオーラを出す日もある。 
そんな時は近寄らない。穏やかになるまで待つ。
海は黙って話を聞いてくれて流してくれて
整理してくれる大事な友達でもある。

ありがとう。

#わたしと海


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