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田舎暮らしの仕事創りと生活のヒント

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都会の喧騒や臭いが苦手。ストレスになる嫌な人との付き合いはしない。田舎暮らしをして好きなことを仕事にする。自分に何もないのに田舎移住を決行して様々なミッションを見つけてはクリアし…
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2023年3月の記事一覧

田舎暮らしの仕事創り10.在宅ワークとネット回線問題

私が田舎暮らしをした当初は インターネットの普及が始まったころで 怪しいとか不要だと言われていた。 ネットで買い物もまだまだ怖いとされ、 家具は実物で買うものだと言われ よく考えたらすでにカタログ通販があるのに おかしな話(笑) 私自身もネットなんて出来なくていいと アナログ家具職人でいたけど、 田舎移住して1年半くらい経過して 木工所の未来のためにネットで直販することを 社長が希望したので自ら手を挙げ勉強と実践を 毎晩泣きながら積み重ねた。 もともと田舎ではネット回線

田舎で貯金無し・知名度無しで独立起業して11年目の確定申告

タウンページで無鉄砲アタックで面接ゴリ押し 木工所に就職し、田舎移住実行。 それはこちらの記事↓ それから家具のネット販売会社に移籍して もろもろ経験積んで身内経営の空気を読んで ボスの息子に席を渡すために身を引いて ネットショップゴッソリ譲って退職。 その後、田舎には仕事がないから大阪に帰れと ボス達に言われつつも 働くためだけに田舎移住した訳じゃない! と貯金無し、仕事ばかりで田舎の人脈無し、 (ネットショップ譲ったため)知名度無し、 この状態でも勢いで個人事業主

田舎移住で集落ルールに馴染めず心を病んで都会に帰った夫婦の話

田舎移住をした人・田舎暮らししたい人は 様々な理由や動機があると 前にも記載した。 表向きの動機、実は深層に潜んでいる理由 思いのまま行動する人に慎重に考えすぎる人、 答えが一つじゃないから面白い。 私の田舎移住体験をブログを通じて知り、 田舎移住した人や田舎暮らししたい人から 10年ほど相談メールを受けている。 顔も住まいも知らないけど何となく身近な私に 気負いなく告白を読んでいると、 【田舎あるある】だなぁと感情移入するし 自分ではサラッと流した出来事も 人によれば

都会から田舎移住して言われた嫌味と8年後に同じことを都会人に言った話

私は田舎移住した時は木工所に就職した。 無理矢理?タウンページで求人探しした成果。 木工所の朝礼で量産部門の従業員に対し、 別注家具製作で働くことになったと紹介され 工場のラインに入らない私は働く皆とは コミュニケーションを取る機会が無く孤立。 マラソン大会の往復ですれ違う男性工員がいて それを機に翌朝木工所で話しかけて来た。 その時彼に聴覚障害があることを初めて知り、 聴覚がなくてもマラソンや車の運転が出来ると 知った。(あと2人いていずれも車通勤だ。) 彼になぜ都会

田舎暮らしの仕事創り11.地元を離れ学んだ事をUIJターンで活かす

都会から田舎移住の一方通行はIターン 地方から都会に出て地元に戻る事をUターン、 地元にも戻らず別の地に行く事をJターン、 移住イベントでよくある移住形態の解説で UIJターンと表現される。 私は大阪から地方移住なのでIターンだけど 先祖の地に近いため本能的な孫ターンと 言える?かもしれない。(違うか…) 実質、何も後継ぎしてないし付き合い無し。 UIJターンはキッカケは十人十色で 進学のため、就職のため、結婚のため、 やりたい夢が別の地にあったため、など 理由は自主的・

田舎暮らしの仕事創り12.農作物や工芸品を作る喜びと不安定まで楽しむには

田舎暮らしをして農業や酪農 林業・漁業など第一次産業をしたい 創作活動をしたいなど 自分の手や技術で何かを作ることを 田舎で実践して暮らしたい人に対し 田舎で家業としている経験者も、 経験したことが無い人も 『大変だよ』という人は多い。 その理由も想像できるだろう。 農作物を作る喜びと不安定まで楽しむにはなぜ第一次産業は不安定だといわれるのか 農林水産業の大変なところは ・天候によって仕事が左右される ・体力が必要、体を壊すと仕事できない ・時給にすると数百円にもならな