カサンドラ症候群について話してみたい
今回も素敵な画像使わせていただきました
ありがとう
さて
タイトルにあるカサンドラ症候群ですがこれは、発達障害や発達障害傾向にあるパートナーと、うまくコミュニケーションが取れないために起こる二次障害です
病気や病名を指すのではなく、そのような精神状態を表すもの
症状の明確な基準もありません
だけど、身体的に、または精神的に影響が出ているのであれば、それはカサンドラ症候群です
パートナーに発達障害の診断がついているかどうかは、無関係なのです
もう少し詳しく話すと『カサンドラ症候群』というのは
ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)と呼ばれる発達障害、またはその傾向があるパートナーがいる人が、パートナーとうまくコミュニケーションをとれなくて、かつ、周囲からの理解を得られず苦しんだり、自分が悪いのだとせめてしまったりして、身体的・精神的不調に陥ることを指します
つまり、ASD本人ではなく、その周りにいる人がなる…というのが特徴
数年前の私は、確実にカサンドラ症候群でした
そしてそれはとても孤独で辛い経験でした
・・・いや、どうかな
私の場合は、いつも話をきいてくれる人がいました
でもカサンドラについて理解してくれてた人は、振り返るとだぁれもいなかった気がします
ようやくこの話ができるかなぁって感じたのは、カサンドラ症候群を取り囲む登場人物は
【誰も悪くない】
ということが、ようやく腑に落ちたからかな
そう
誰も悪くない
この大前提をもとに、
同じ苦しみを抱える人が、どうしたら自分らしさを取り戻せるかを、真剣に考えてみようと思ったのでした
誰も悪くないよ
そしてあなたも悪くないんだよ
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