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悲観遺伝子まみれの出版社は多く、チャレンジをぜんぜんしない。

まったくその通りだと思います。
日本人は、世界一、悲観遺伝子が多いです。だから、ビジネスがぜんぜん素早く進みません。下手したら、「検討したけど、やめました」となります。
検討する前にやめとけって感じですが(苦笑)。
よくインドや中国のビジネスマンから、「日本人って仕事遅い」と笑われるのですが、まさにその理由です。

日本人は、世界一平均IQが高いのだから、さらに出版社のスタッフはだいたい知的なものが好きなのですから、いいかげん「リスク管理を丁寧に対応してから、ビジネスを着実にチャレンジして進める」という態度にすればいいだけなのです。


前にこういうのを書いたのですが、嘘ばっかり書いている左翼執筆者には、よく間違いが含まれています。
たとえば、経済学にしても、なにか医学や法律系にしても、中道ややや右派の執筆者より、左翼は思考が浅く、数学的考慮ができず、論理的思考に欠けています。

ついでに、なぜ左翼リベラルが脳科学的に見て、論理的な思考ができないかを説明しました。

https://note.com/kyokannazuki21/n/n8f865309bc6e?magazine_key=ma7b0d8a0bc14


この(A)ゾーンの執筆者を開拓していただきたいものです。

マーケティングの4Pをうまく基礎通りにやっていないだけだと思います。


事前によく練って工夫すれば、本当にいい内容でしたら、売れます。
また、広告費をある程度かければ、よいものなら売れるはずです。
日本人の読者はそこまでバカではないです。

これは私の経験ですが、企画の説明機会をいただいて、編集部にいったのですが、ある中堅老舗の編集長が何いってもぜんぜんチャレンジされません。びっくりしました。「こういうの出したい」というのはおありになるみたいですが、それに寄せてもだめでした。びっくりです。編集長でこんなんだと、なんのブレークもないと思いました。保身的すぎてびっくりです。


日本の出版マーケットには、絶対に穴場、ブルーシーはあるはずです。

(というか、私がびっくりするのは、汚い絵の漫画で、ばしばしKADOKAWAから、育児漫画とか離婚漫画とかぼろぼろ出ていることです。ええー、これこそ、もうちょっと品質管理して、下手な漫画家なんてデビューさせないでいいだろって思うくらいなのですが・・・。わかりませんが、多少1万部とかは売れるらしいです。目標ターゲットが低いのかもです。)

しかし、広告費だけつぎ込んで、内容がまちがっているマルクス経済学の本を、さも「新しい経済の本」みたいに出す出版社にはびっくりです。中身をぜんぜん理解してないんだろうなあと思います。
(経済学だけは、頭のいい日本人も算数が弱い人は多いので騙せるみたいです。)
これがベストセラーとは、「えええー?日本人ってバカだったんだー!」って思いました。まじにマルクス経済の焼き直しじゃん。

https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E6%96%B0%E4%B8%96%E3%81%AE%E3%80%8C%E8%B3%87%E6%9C%AC%E8%AB%96%E3%80%8D-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%96%8E%E8%97%A4-%E5%B9%B8%E5%B9%B3/dp/4087211355/ref=sr_1_1?crid=3HJNPSU3PTHTO&keywords=%E4%BA%BA%E6%96%B0%E4%B8%96%E3%81%AE%E8%B3%87%E6%9C%AC%E8%AB%96&qid=1670679067&sprefix=%E4%BA%BA%E6%96%B0%E4%B8%96%2Caps%2C482&sr=8-1

星1つけている人のほうが、頭いい読者です。たとえば、この人とか正しいんじゃないかな。Amazon書評欄から、引用します。



私からのチャレンジ提案はこれです。日本文化紹介をうまくやれば売れると思います。英語本は10倍以上市場があります。
【ビジネス提案】 日本の出版社は、外国語出版をして世界中で儲けろ!!



パクリ本については、執筆者の切り口は変えればありだと思います。
なぜなら、ものごとは多面体でできていて、1人の読者はしばしば、たとえば「子供目線」「大人目線」「女性目線」「シニア目線」といった1つの見方に縛られがちです。なので、反対の立場の作家さんが同じテーマを書くのはぜんぜんいいと思います。
たとえば、ADHDの本がありますが、医者、福祉スタッフ、カウンセラー、患者、患者家族、周囲の人やふりまわされる被害者と 6種類くらいの立場があります。市場では20冊くらい出回っていますが、最後のふりまわされる被害者(会社の同僚とか)以外は、だいたい2人ずつくらい出ているので、まあいいパターンだと思います。
これは類書であっても、「あり」だと思います。売る価値がありますし、読みたい人はいると思います。

たとえば、AmazonでADHDで検索するとこんなかんじです。テーマの切り口が微妙に変えてありますし、執筆者が患者だったり、専門医だったりいろいろなのです。



この読者セグメントが違うのは、基本のマーケティングの4Pにまさにその1つです。ある読者は、あるPlaceにだいたい固まっています。たとえば、オフィス街の書店かもしれないし、学校の近くかもしれないし、住宅街近くかもしれないです。
たぶんマーケティング的に、粒度の丁寧さが足りないのだと思います。

人間、特に日本人は知的好奇心が高いです。先進国の人はだいたい知的好奇心が高いので、本や漫画、映画といったソフトコンテンツは売れるはずです。
ただ、マーケットが飽和しやすい点があるので、ダメ本は出さず(私が思うに、左翼老害著者をカットすればいいです)、新しく正しいことを書ける著者(若い人にも頭おかしい左翼はいるので要注意)を発掘して、丁寧に宣伝、マーケティングすれば、大丈夫だと思います。

出版社さんには「嘘ついても、内容が間違っていても売れたらいいわ」というのには、ならないでもらいたいと思います。
ビジネスには、やはり倫理観がいると思います。

AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!