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「毎日生きづらいんです~」って思っている人は、世界を知るべきだと思います。

毎日、うっとおしい上司にあれこれいわれ、休もうと思ったら、同僚に「私なんて残業40時間もあって、休めないよ!」といわれて、家に帰ったら、くたくたで・・・・。
ああ、生きづらい・・・と思う方は、たしかに日本人に多いです。
なんせ、日本人、すごく生真面目ですからね。しょうがないです。

なぜ、生きづらいと感じるか?
簡単です。まあ、品質へのこだわりが強いのはわかるのですが、日本人は、悲観遺伝子にとらわれすぎているのです。(不安遺伝子とも言います。)

https://www.katsuiku-academy.org/media/anxietygene/


日本人は世界的に悲観遺伝子を持っている人が多いです。つまり最初から生物学的になんでも「あー、悲しい。明るい未来なんてない」と思う人が多いです。
だから、そう感じているだけで、日本は先進国ですから、食べるのに困るほどではないです。炊き出し、子供手当、子供食堂などたくさんの福祉やボランティア活動があるし、祖父母や父母のところに転がり込めば、世界トップクラスの貯金を持っている、金持ち老人たちがケアしてくれます(もちろん、毒親だと困りますが・・・)。
国からは、シングルマザーも手当が、月何万円ももらえます。17種類も支援策があるのです!!


日本は世界的にも素晴らしい国です。
科学技術もレベルが高く、福祉も立派なものがあり、漫画ゲームなどレジャーもたくさんあります。世界最高の国 No2ランクですし、「移民したい国No2」でカナダについで2位で、「こんなええ国ないで!!」という世界的評価なのです。

日本人から、89%もの人が中国人を嫌っているのに、なんとまあ、中国人本人たちは、日本に住みたいという・・・。
(まあ、これを「用日」というかもしれません。親日の人もいますが、反日教育をしている中国人や韓国人の場合は、「都合のいいときだけ、母国よりも生活が便利な日本を使いまわす」という「用日」な人がいます。)


みんな文句をいわなければ食べていけるのに、「あー、未来がない。ぶつくさぶつくさ」というのです。贅沢な悩みです。

日本の労働環境ですが、まじめだけど無能な人がリーダだと、ブラック企業ができあがります。ブラック企業の社長はアホなので、業務改善やプロセス改善ができず。「1日にもっと作業回転数をあげろ」的なことしか言いません。こういう職場にあたると、本当に嫌ですが、さっさと転職すればいいだけですよね! 転職できない人は「私なんか、スキルもなくて、こんなひどい職場でしか採用されなかったんだもん」という人はいるかもしれませんが、いくらなんでも日曜くらいは休みなんだから、勉強して資格取って、早く転職するしかないですよ。言い訳なんてどうでもいいです。あまりにひどければ、いきなりやめて、雇用保険でしばらく職探しすればいいんです。
(※ ちなみに雇用保険も社会保険も入っていない会社は、まじに違法ですので、労働監督署などにリークすればいいです。匿名OKだから、ばれません。)
たとえば、これは東京の労働監督署です。

「忙しい、きつい」といわれる日本の普通の労働環境ですが、すでにアメリカよりは休日が多いです。大手企業に準じるところは年間120日以上ありますし、勤続が多い人はさらに「3日休みあげる」などという親切な企業もあります。
フランスはバカンスを1か月もらえるのですが、日本は、GW1週間+夏休み1週間+シルバーウィーク5日+年末年始 5-9日と合計するとほぼ1か月になります。なんと!! 日本はもう、お休み天国のフランスと同レベルなのです。

さらに、日立グループなどでは「週休3日にしようかな」というトライアルも始まっており、世界最高に休めます。

「休めない」といっているのは、「休むと誰かに文句をいわれそう」と勝手に思い込んでいる、かわいそうな人ばかりだと思います。
「お互い様だから、私、来週休みもらいますね!」と言い切ればいいだけなのに、うじうじと悩む人がいますが、それって、会社の問題じゃなくて、自分の問題ですよね?

ただまあ、モンスタークレーマ客はいるので、そういう職場にあたると疲れます。わかります。そういうところだと、全員が疲れているので、休めないし、休んでも回復できない人はいると思います。品質厳しいので、そのケースはあると思います。

ただ、ほとんどの日本人が「生きづらい」と感じるのは、当人が悲観遺伝子に操られているだけです。
ドライなアメリカ人みたいに、「ごめん! 休むね!」といえば、(日本人なら空気を読みそうですから)案外と簡単に休めたりします。

遠慮しすぎるのをやめればよろしいかなと思いますよ。

10歳くらいで学校にもいけず、暑くて虫だらけの農場でこきつかわれ、毎日2時間かけて、泥水しかない水たまりに水を汲みにいくようなアフリカの子供たちと自分を比較されると、どっちが幸せがわかるというものですよ。
(ちなみに、これを絶対的貧困といいます。)
あるいは、日々、ISISから弾丸を撃ち込まれ、食料があれば、奪われる・・・ような社会とも比較されればいいと思います。

発展途上国は、こんな状況なのに、狭くても上水道がすぐ飲めて、ウォシュレットもついているような清潔な1Kマンションに住んで、「あー、しんどー。また上司に文句言われた。死にたいー」と言っているご自分を少し、反省されるのがよいのではないでしょうか???

(上水道がすぐ飲める国は、世界200か国のうち、15か国くらいしかないといわれています。)

これなんて、たったの13歳の少女の現実です。


ちょっと面白い動画がありましたので、リンクします。
自殺が、なんとまあ戦争時のほうが少ないという、不思議な話です。
この中の説明以外に、もしかしたら、「戦争くらい厳しい状況になると、生物学的本能が目覚めて、何が何でも生きよう!」と思うのかもしれません。
ということは、逆にぬるくて、わがままばかりいえる状況だと、「死んじゃおうかなー」などと考えるのかもしれません。

なんせ、リストカットする人ほど、実は手首切っても、すぐ誰かに電話して、自殺を止めてもらおうとすることは有名です。ぜんぜん死にません。まれに、間違って深く切りすぎてしまって、ほんとうに失血死する人もいますが・・・。

まあ、精神的にヘルプを出しているのですが、だったら、素直に「すごい大変なの! 助けて!」と口や手紙でお願いすればいいだけなのに・・・。



そういう意味では、日本人というか、愚かな人はヘルプの出し方が下手かなと思うことが多々あります。

友達に泣きつくのか? 親に泣きつくのか? 会社の関係者に泣きつくのか? ・・・それ以外の第三者や、市役所や公的機関に相談するのか???

問題の本質で、日本の社会的しくみとしては、「こういう問題はこの役所の管轄で、こういう問題は民間で相談するほうが解決が早いよ! 」というのがあります。しかし、それをわからず、ただツィッターで、「大変なんだよ!」とわめくだけで、具体的に誰に言っているのかわかりません。

貧困層や教育の低い人が、情報弱者として、適切な窓口にいたらず、ぶーぶーいう例は多くあります。ノイジーマイノリティのゆえんです。

インターネットの検索エンジンや、市町村や政府にWebサイトがあるんですから、さっさとそこで適正な窓口を見つけて、少しでも早くそこに相談すればいいのです。

福祉系は、たいがい市役所の福祉課の窓口にいけばいいです。ただ、担当が新人だとぼんくらにあたるので、「もっと知っているベテランさんに代わって!」とわめいてもいいんです。

ちなみに、日本には労働問題や法的な問題については、無料で相談できる、法テラスという組織があります。
どうしたらいいかわからないときは、ここに相談すればいいのです。

お金については、後払い分割にしてくれる弁護士さんもいたりしますので、最初のお金はあまり心配しないでいいのです。この窓口は、貧困層などへの支援のためにありますから、気にすることはないでしょう。


他には、気持ちを落ち着かせたい的な問題であれば、カウンセラーが職業としてあります。
近くにそういうのがないか、このように調べることができます。
仕事がきつい、家庭内問題などは、こういったプロカウンセラーに相談すると、気持ちがすっきりするかもしれません。(どうしても相性がある場合はあると思いますし、あなたが明らかに悪い場合は、まっとうな助言とあなたの希望がミスマッチのときがあるかもしれません。)

無料相談電話もありますので、最初はそれを使ってもいいかもしれません。


こんなに、山のようにお助け窓口がある、豊かな国日本なのに、ぐちぐちいうのは、本当に贅沢というものですよ。

そういえば、明確にうつ病でもないのに、「なんだか、悲観的なことばかり考える」というのであれば、アダルトチルドレンかもしれません。
心療内科にカウンセリングにいくか、産業カウンセラーなどに相談されるといいと思います。
昔は大人の発達障害は判明しておらず、パーソナリテイ障害なども病名も症状もぜんぜん知られていませんでした。そのため、親が毒親だったが、実は親の方が発達障害やパーソナリテイ障害だったりしたのかもしれないです。他には、もともとのアダルトチルドレンの研究経緯のように、アルコール中毒の親というのもいて、子供に暴言を言ったり、虐待をしている人もきっといたでしょう。今でこそ、問題視されて、病名や治療法がはっきりしてきましたが、昔は「怒ってばっかりいる親」くらいに見えていたかもです。

やばい精神病は、小さめのうちに回復しておくのがいいと思います。
他に、子供の時のいじめが問題であれば、PTSDかもしれないので、これもやはり適切な治療がいると思います。
「病気かどうかわからない」などと自分をごまかしているよりは、すぱーっと心療内科やカウンセリングに行って、自分の問題を吐き出して聞いてもらうのがいいと思います。


AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!