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協会の運営方法

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協会らしい集客の方法、会員コミュニティの扱い方、事務局の育て方など、協会運営にまつわるあれこれを解説。
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記事一覧

クイズ。あなたに「協会の感覚」はあるか。

世の中に会社はたくさんありますが、協会の数はそれほど多くありません。 街に出てビルの看板をながめてみれば、数の違いが実感できます。 会社の看板はそこらじゅうにあるのに、協会の看板は見つけるのが難しいはずです。 そのためでしょうか、 「協会は会社となにが違うのか」 が分からないまま、ある意味「自己流」で協会を作ってしまうケースが少なくありません。 その結果「会社を運営するような感覚で協会を運営」しようとして、失敗することになります。 「会社の感覚で協会を運営する」のは、お勧

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協会の「常連」。正しい向きあいかたは?

協会を作った初期のころに会員になってくれた人たち=常連会員。 最近、会員になってくれた人たち=新規会員。 協会としてはどちらを大切にするか、迷うところです。 今回は、「常連会員 vs 新規会員」問題について、考察します。 会員数が伸び悩むのはなぜか?協会をスタートしてしばらくたち、数十名くらいの会員は誕生したけれども、そこから会員が増えない…。 そのようなケースはときどきあります。 やり方を変えればもっと伸びる可能性があります。 協会が伸び悩む原因は主に2つあります。

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あえて1つだけ選んでください【1】

協会の知名度を上げていくには、 「そもそも何の知名度を上げたいのか」 を最初に決めましょう。 協会の場合、その候補は3つあります。 協会の名前 講座の名前 資格の名前 この中から1つ選び、その選んだ1つが世のなかに広がるための努力をします。 選ぶのは1つだけです。 複数選んでしまうと、エネルギーが分散されてしまい、結局は 「二兎を追うもの一兎も得ず」 になりかねません。 「協会の名前を有名にしたい」なら、協会の理念や活動をアピールします。 「講座を人気講座にし

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「協会のセオリー」ぜひ読んでね。

「会社が顧客を集める」 「協会が会員を集める」 この2つは大きく違います。 たとえば、こういうとこころが違います。  ↓ こうした違いは、しばしば気づかずに見過ごされます。 協会を作るときにひっかかりやすい「落とし穴」みたいなもの。 ビジネス経験のある人ほど間違えます。 間違えたままの状態では、集客もうまくいきません。 協会総研ではこの違いを解説する小冊子 「協会のセオリー」 を用意しています。 多くの人に読んでいただいていますが、まだのかたは、早いうちにぜひ

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あなたの「痛覚」が協会の役にたつ理由

日本語には「痛い」という言葉があります。 通常の「苦痛」を表す以外に 当人よりも、はたから見ているほうがみじめに感じる 見ていて恥ずかしい、哀れに感じる そういった状況を「痛い」と形容します。 わざと漢字を使わず、「イタイ」「イタい」と表現することもあります。 どういうときに、この「痛い」状況が起きるのか…。 たとえば 「(筆者のような)中年のおじさんが若者のコミュニティに予習もしないで無遠慮に入り、必死に馴染もうとする」 といったケース。 これはリアルなコミュニティ

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協会という事業の特長

協会に関わっているかたは、自分自身に、こういう質問をしてみてください。 「なぜ株式会社ではなく、わざわざ協会なのだろう?」 この質問に答えることはできますか? 「協会のほうが簡単そうだから」 「協会のほうが楽しそうだから」 といった漠然とした答になっていませんか? 漠然とした答にとどまらず、もう少し論理的に協会の特長を語れるようにしておきたいものですね。 さて、「定性」「定量」という言葉があります。 定性とは、数字になりにくい感覚的な要素を意味します。 定量とは、数字に

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協会のコンテンツを真似されないためにできること

今回は少しドロドロした話になります。 「協会の講座で教えた内容を無断で模倣し、勝手に教室を開いている」 そんな受講者や講師に頭を痛めている協会は少なくないようです。 こうした事態を防ぐにはどうしたらよいでしょうか。 「真似されても気にしない」 という、おおらかな対応もありますが、普通の人はなかなかそこまで達観できません。 なので、なんらかの手を打ちたくなります。 それに、 真似する人を放置する「おおらかな対応」が世の中のために本当にそれでよい? まじめにやっている他

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協会は、ゴーイング・コンサーンを決して忘れない

世の中にビジネス用語はたくさんあります。 ですが、数あるビジネス用語の中でも、協会を作ろうとしているあなたに、ぜひ知っておいてほしいものがあります。 それは ゴーイング・コンサーン(going concern) という言葉です。 メジャーなビジネス用語ではないかもしれませんが、協会にとっては重要な言葉です。 今回は、この「ゴーイング・コンサーン」について説明します。  ゴーイング・コンサーンのもともとの意味ゴーイング・コンサーンのビジネス用語としての意味は 「いったん始め

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協会と電子出版は相性がよさそうだ説(7月)

月に2回ほど、 「協会のための電子出版の勉強会」 を開催しています。 「出版」は、協会のPRになりますね。 協会として出版 個人として協会のために出版 どちらもアリです。 よく知られているように社会のインターネット化にともない紙の出版は長期低落傾向のようです。 いっぽう、オンライン時代にあわせて電子出版は勢いが増しつつあるようです。 「出版するなら電子出版」というのが、これからの出版の主流になるかも。 「協会のための電子出版の勉強会」 7月の日程の確認はこちらです

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足掛け19年。多くの協会を調査して浮かびあがった、ある法則。

その法則についてさまざまな協会を調査してみると 派手な会員が目立つ協会はあまり大きくならない 会員が派手で「ない」ほうが協会は発展しやすい という傾向があるのがわかります。 この調査は2004年に始めたもの。 コツコツ調査を続け、今年で19年目です。 ある「きっかけ」から始めた調査ですが、どんなきっかけだったかは、長くなるのでここでは割愛します。 話を戻します。 調査によれば、派手な会員が目立つ協会は、あまり大きくなりません。会員が派手でないほうが協会は発展する、

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協会には「主役」が必要だが、かといって誤解してはいけない。

はじめに協会総研は、当然のことながら、ふだんからさまざまな協会と接しています。 その中には、できたての協会もあれば、長く活動している協会もあります。 いずれにしても、多くの協会と接してみてしみじみ感じるのは、 活発な活動ができている協会は、誰が主役なのかを理解している ということですかね。 活動歴の浅い協会でも、活動歴に長い協会でも、このことは変わりません。 しかし 「誰が主役なのか」 は、一見、簡単なように思われますが、案外、分かっていないものです。 意味を取り違えてい

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「右を向いてくれますか」は、協会の場合、ありだ。

多くの会社にとってお客さんはお客さんにすぎません。 会社に利益をもたらしてくれる大切な存在ではあるけれど、それでも、お客さんはお客さんでしかなく、それ以上でもそれ以下でもありません。 しかし、協会にとって会員は、お客さんとは異なる存在です。 協会のとっての会員は、同志でもあります。 仲間でもあります。 ▽ 企業の社長がお客さんにむかって 「右向け右」 と言っても誰も右を向いてくれません。 「わが社のために、右を向いていただけないでしょうか」 と丁寧にお願いしても、右を

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「協会の理事長」というのは、ある意味、生き方そのものを表す言葉かもしれない。

協会を立ち上げたら、その日からあなたは理事長です。 正式には「代表理事」といいますが、名刺などで名乗るときには 「代表理事」「理事長」 どちらでもOKです。 その日から、あなたは 「○○協会 理事長」 と名乗り、その名刺を配ります。 さて、大事なのはここから。 協会を成長させるためにも、理事長は理事長らしく振舞わなければいけません。 「理事長は理事長らしく」。 理事長は社長のように振舞ってはいけないのです。  ▽ 「理事長も社長も、同じようなものじゃないの?」 と思

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「気持ち悪い協会」というものがある。できるだけそうならないようにしたい。

昔は一般的に 「起業する」=「会社を作る」 という感覚だったと思うが、昨今は 「会社を作る起業」 「協会を作る起業」 どちらも「あり」の認識になっている。 どちらも設立するだけなら短期間で簡単にできるようになった。 では会社と協会、どちらを作るのがよいのか? ▽ 会社はほぼあらゆる事業にそこそこ向いている。 これに対して協会には 向いている事業 向いていない事業 の区別がある。 向いていない事業を協会でやろうとするとたいてい失敗する。 けれども向いている事業をす

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