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今の自分に足りないこと

一つ本番を終えて、今の自分に足りないことをよく考えました。
上野公園の真ん中でパソコンを開き、足りないことをまとめてみました。

①評価に怯えている自分がいる

基本的に私は、自信があるように見えても内心は怯えているのだと思う。
あの人に下手って思われたらどうしようだとか、この人には自分をよく見せたい見栄っ張りなところ。こうした余計な関心を舞台上には持ち込んではいけないのだと思う。

②経験値

いくらオーケストラのコンサートで経験を磨いても、ソロには直結はしないのだと痛感した。今の自分の50%は、水泳時代の自分で成り立っているといっても過言ではない。圧倒的に足りないコンクールの経験値を埋めることは、マストではないけれど必要だと感じました。でも、日本のコンクールだけを受け続けなければならないと言うことはない。

③音楽に対するこだわりがない…?

正直、音楽に対するこだわりが自分にはあまりないのだと思う。あったとしてもまだ確立できていないし、気づいていない。
例えば水泳時代は、他の人と同じ水着は絶対に着たくないや、試合前にはこういったものを食べて、決まったストレッチやウォーミングアップをする、など両親が呆れてもおかしくないようなこだわりがたくさんあった。
今の自分は…?行き当たりばったりに見えてもおかしくないなと。毎日の練習メニューは自分で決めなくてはならないからこそ、もっと自分に厳しくしなくてはならない。本番の日の練習も、かなりアバウトで決まっていない。ルーティンに従って生活するのが苦手、と言うのは言い訳にしかならないのだと思う。
また、楽器や弦に対してのこだわりも必要だと思った。(今日の演奏では、弓の毛が馴染んでなかった気が…)

④本番の精度を上げる

今の自分の中で大きな課題は、練習と本番で全く違うということ。練習では気持ちよく弾けても、本番で思うように弾けないことが多い。水泳時代は、練習が苦手で試合で練習とは打って変わって良いタイムが出ると言うことが多かった自分は、とても歯痒い。
本番の精度を上げるための練習方法はどうすればいいのかは、まだ自分でもよくわかっていないから、母に聞く必要がありそうだ。


ざっと頭に出てきたのは4つでした。真の音楽家になるのはまだまだだなと。
本番に弱い自分をどうしたら良いのか、もと研究する必要があると思いました。
本番が終わった後に考えても遅いけれど、少しづつ成長できたらいいですね

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