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紙の本 VS 電子書籍論争 あなたはどっち派?

早い人でお盆休みに突入した土曜日!
皆さん楽しんでいますでしょうか。

筆者はここから、
研修の第3ラウンドのコング鳴ろうとしている最中です。

ある意味、
特殊な日常を楽しんでいるかもしれません。笑

思い思いの時間を楽しんでいきましょ~♪


電子書籍
当たり前のように存在する社会になり、

紙の本を読む人が
非常に少なくなりました。

確かに、
本の内容だけを読めればいいと考えれば、
電子書籍でもいい気がします。

一方で、
紙の本で読み続ける人がいるのはなぜでしょうか。

ただ単純に、
電子に移るのが面倒だと思っているだけ?

それとも、
紙の本だけでしか得られない体験がある?

そして、
紙の本と電子書籍、
それぞれのメリットデメリットは何なのでしょうか。

自分に最もフィットする、
両者のバランスは何%対何%なのでしょうか。

今回は、
そんな視点から記事を書いていきます。

この記事は、
メンバーシップの
よっちゃんとのコラボ記事
です。

楽しんでいただけるとうれしいです。



日本の現状

ネットが普及し、
オンラインショッピングが主流となり、
様々な店舗が、
街からなくなるようになってきました。

ひと昔前は、
ちょっとした商店街にあった、
かなり詳しいパーツまで売っている
玩具屋さんは、
影をひそめるようになりました。

書店もそうです。

2003年には、
約2.1万店あったと言われる日本の書店は、

2022年には、
約1.15万店にまで減少をしているそうです。

それに比べて電子書籍はどうでしょうか?

以下の調査によると、
電子書籍を利用していると回答した人は、
37.9%。
過去に利用したことがある人は、20.5%。

合計すると、58.4%です。

世代的には、
上の世代であるほど利用していないそうなので、

このまま時代が進めば、
電子書籍を使用する人の割合は、
増えていく
でしょう。

もし紙の本のニーズの方が、
少数になったときは、
紙の本は消失してしまうのでしょうか。

ここからは、
両者の視点に立って、
それぞれのメリットデメリットを
語っていきます。


紙の本のメリット

数々の現代を生きる
筆者が尊敬する読書家たちのスタイル。

それは、

「サクッと読むなら電子。気に入ったら紙の本で買う」

というもの。

重要度の高い本は、
紙で読むという傾向をもつ人が、
一定数いるようですね。

紙の本で読むことのメリットは
何でしょうか。

まず考えられるのが、
様々なページを瞬時に見返すことができることです。

電子書籍の場合は、
何ページが覚えておき、
指でタッチして操作しなければなりません。

それを大体このページだったなと、
サッと見返し、
自由自在に堪能できる良さがあります。

他にも、
電子書籍はリセールができません。

紙媒体の本であれば、
サッと読んでサッと売れば、
本にかかるお金は安く済みます。

ここからもうちょっと突っ込みます。

以前どこかに記事に書きましたが、
スマホの操作と、
紙の辞書とでは、
脳の前頭葉の活動レベル
違いが出ることが明らかになりました。

比率で言えば、約2倍程度です。

同じ本を読んでいたとしても、
鍛えられる脳の部位や、
記憶できる内容には、
如実に差が出るのです。

紙媒体の方が、
人間の触覚などの感覚を
より使用するからなのかもしれません。

この脳を鍛える度合いを

「読書はジム。電子は散歩」

と表現した人もいます。

また、これは抽象的な話になりますが、
本にはその時の興奮感動なんかが、
その時間と共に本に宿るような気がします。

何度も読み込んで、
くたびれながらも、
どこか深みを感じる本たち。

AIの発達によって、
AI彼氏彼女なんてものが、
実現する世界になってきていますが、

それでも、リアルなパートナーが
いいという人はいるでしょう。

ちょっと違う感覚かもしれませんが、
きちんと製本してあり、
人がつくったという「人間味」を感じて
読書をしたい人がいる気持ちは、
これと重なるものがあるのかもしれません。

さて、紙の本ばかり語ってはフェアではないので、
今度は電子書籍の魅力を語っていきます。


電子書籍のメリット

電子書籍の最大のメリットは、
とにかく物理的なスペースをとらないところです。

本好きな人にとって、
本は無尽蔵に買い込んでしまうもの。

自宅にある本棚が限られていれば、
そこがいっぱいになったときに、
過去の本を手放さなければいけないかもしれません。

しかし、電子書籍であれば、
いくらでもストックできます。

おまけに、
電子書籍で刊行されているものは、
すぐに発売し、
すぐに購入することができます。

紙媒体の本は、
どんなに早くても、
原稿をあげてからは、
3ヶ月程度は発売までにかかるそうです。

そうなると、
若干情報が古くなってしまうのは明らか。

そして、
自宅にスペースを取らないだけでなく、
どこにでも持ち出すことができる。

旅行に行っているときに、
ふと本や漫画を読み返したくなったら・・・?

気軽にサクッと読み返すことができます。

出先で急に
とある本の内容が必要になり、
それがネットにも載っていないものだったら?

それも電子書籍で解決。

ブログ記事のためにも、
図書館ほどの本をたった1つのタブレット入れて、
持ち運べる
わけです。

旅をしながら仕事をしたい人にも、
非常に便利でしょう。

定住していなければ、
紙媒体の本を送る先に困りますから。

物流の人手が足りなくなる中、
紙媒体の送料があがったり、
配達速度がさらにゆっくりになるかもしれません。

そして、電子書籍は、
出版する側にとって大変すばらしいもの。

お金をかけず、
簡単に「自分の本」が出版できてしまいます。

「生涯に1冊でも本を出せたらすごい」

と言われていた時代と比べると、
夢のような話です。

そんな大衆向けではない、
個人的であり、コア向けの内容も、
多様に網羅できるのは電子書籍あってのこと。

この貢献は
大きいのではないでしょうか。

とまあ、
2つの立場で語ってみましたが、
どちらか一方だけに決める必要はありません。

そこで、
どれぐらいのバランスで使用するのが、
現実的なのかを考えてみます。


ベストな使い分けは?

筆者の場合は、
パーセンテージではなく、
種類用途によって変えるのがベターな気がしています。

筆者は電子をほとんど読めていませんが、
それはどうしても、
教育関係の本を読むことが多いからだと思います。

専門書
ぎっしり内容が詰まっている本
脳に負荷をかけて刻みたい本は、
やはり紙媒体で読みたい。

逆に、
順番通りに読む必要がある小説や、
漫画なんかは電子書籍で読むスタイルでも
いいのではないかと思います。

コアなファンからすると、
漫画のコマ割りを作者の意図と離れたものにするのは、
抵抗があるという人もいそうですが、

いつでもどこでも読めるというのは、
魅力的です。

漫画はサクッと読めるからこそ、
たくさん持っていかないと暇をつぶせない
媒体でもある。

ならば、
大量の内容を軽量化して持ち運べる電子は、
やはり優秀だと思います。

一方、
街の図書館は、
本を読むだけではなく、
憩いの場所でもある。

そして、そこにはやはり、
リアルな本が必要です。

わがままかもしれませんが、
そんなことを考えると、
紙媒体の本も、
電子書籍も、
両方残ってほしいなんて思えてしまいます。


よっちゃん×電子書籍

このnote界に、
電子書籍をこよなく愛している方がいます。

それが、よっちゃんさんです。

よっちゃんさんは、
Kindle専属の図書館をnoteにつくりあげ、
たくさんのKindleライター、Kindle本たちを
紹介してくれています。

ここの図書館で紹介されているKindle本は、
おそらく200冊を超えているレベル!!

筆者のKindle本も、
よっちゃん館長さんに紹介してもらえました♪

そんなよっちゃんさんは、
自分自身もKindle作家にチャレンジしています。

コインの裏表のようにすべては光と影。サイズも同じ。どこに焦点を当てるかですよね。そして最後は辛かった分、同じ大きさの母からの素敵な置き土産を受け取ることができました。世界で一つの家族物語。あなたにはあなたの家族物語がありますが、私の家族の物語、ぜひのぞいてみて下さい。

お母様との最期の共に生きた時間で
受け取ったもの。

自分の親が病気になったときにどうするか。

そんなたくさんの人にとって、
いつかくるかもしれない日に備えるための、
ヒントとなる本になっています。

こちらの本も、
幸せになるために大切なことを
すごく丁寧に伝えてくれています。

ネガティブな「自動思考」をコントロールしていくか。

ニュースやSNSの情報に揺れずに、
どう「現在」に集中していくか。

「人生はオセロゲーム」

という言葉がこの本に出てきますが、
その通りだなと思いました。

現在が白=ポジティブであれば、
過去や未来の黒=ネガティブもひっくり返る。

Kindle出版は、

「ナンバーワンにならなくてもいいもともと特別なオンリーワン」

であると主張する、
よっちゃんさんの
優しい人柄が現れる書籍、記事に、
ぜひ、ふれてみてください。


まとめ

こうして改めて見ると、
紙媒体も、電子も、
どちらも素晴らしい魅力をもっているなと思えます。

ただ、
年代が上の人が紙媒体を好んでいるので、
時代が進むにつれて、
紙の比率が少なくなり、
電子の比率が多くなるのは必須なのかなとも感じています。

それでも、
電子、紙媒体共々、
文字、文章、作品を愛し、
それぞれに思い入れをもつことで、

人間の大事なハートの部分が本に宿るということを
忘れずにいたいなと思います。


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