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コーディネーターとしての壁

おはようございます!

今週1週間は特に、これまで感じることのなかった一番の苦労を感じた一週間だったのではないかなと思った一週間でした。

今日はその際の苦労を3つ書いてみようと思います。


釜石高校では官と民と学が連携して一つの事業を起こそうとしています。

詳細はまた、立ち上がってからのご報告とさせて頂きますが、その事業を今、官の立場から立ち上げようとしています。

その際、我々コーディネターターは官、民、学の3セクターを繋ぐ立場に立っている以上、全てのセクターの文脈を確実に理解しておかなければならないということが一点。

もう一つは、話し合いを重ねてきたチーム内でのそれぞれの解釈の差がないかの擦り合わせがきちんとできているのか確かめることです。気持ちは完全に合致していると思っていても、いざ文面に書き起こしてみると、「思っていたことと違っていた、、、」ということが起こりうるのだという気づきがありました。

そして、最後に、事業計画書を作成する上で、伝える人に100%の理解を頂き、良さを納得していただけるように文章に起こし、説明できるかということです。

文章に書き起こした際に、その文章を読んで私を知らない人にも「それ、いいね!」と言ってもらえるような文章にするために、説得力を持たせなければいけません。また、書面に起こしていない部分で、口頭で「これはどういうこと?」などと聞かれた際に、きちんと納得してもらえるように話せるかもポイントです。

提出先は官の方々向けなので、官の立場にある方々にメリットが感じられるものでなければそもそもいけないですし、そのメリットがきちんと伝わるように話さなければいけません。


ロジカルに物事を考える力とでもいうのでしょうか。

まさに、この力が問われているように思います。

私は主体的に物事を進めることをして勧んでは来なかったですし、論点を整理して、相手に伝わるように話すということはもっとしてこなかったため、技術がほとんどない状態です。

でも今、そのスキルが求められているし、自分にはそれがないから身に着ける必要があるのだと気が付くことのできた機会だと捉えています。

訓練して積み上げていく必要があると感じましたし、今の私に必要な壁なんだと思っています。