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Salesforce World Tour Tokyo 2019の話(Day2・おまけ)

はじめに(登壇時の講演資料の件も告知)

これまでSalesforce World Tour Tokyo 2019(以下SWTT)について
3回に分けて真面目で多少暑苦しさを伴った記事をお送りしてきましたが
この記事では、Day2の登壇前後の歩き回ったりした話や余談をまとめます。
個人的な記録が大半で写真が多めですがどうぞおつきあいくださいませ。

そしてこの場を借りて…。
前回の記事でお知らせしていた私の登壇時の講演資料が公開されました。
トップはこちら。

お時間がございましたらこちらの資料と併せてぜひともご覧くださいませ。

いろんな方達との記念写真

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コミュニティーで仲良くさせていただいているみなさまがたと。
(午後に登壇でご一緒したかおるさんともご一緒できました!)

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前職のパートナー様で、私に多くの気づきや学びをくださった佐藤さんとも
こういう形で講演者控室でお会いすることができました。
認定Administratorの応援企画に参加して試しに試験を受験して落ちた話と
「難しかった…」と感想を漏らした時に「御社の組織にはAdminよりも…」と
SalesforceにはPlatform Application Builderという認定資格があることと
当時の運用中の組織との親和性がある、と教えてくださったのが佐藤さん。
本命の認定資格として・2つ目の認定資格として目指す指標をくださいました。

そういった私自身のSalesforceにおける成長を促してくださった方でもあり
やりたいこと実現してSWTTで一緒に登壇したい!と一企業としての夢もあって。
本当に佐藤さんと一緒にやりたいことが多くあったけど色々あり…。
その夢が叶えられなかったことは悔しくて不本意で心残りだったけど
SWTTでご一緒する夢がこういう新しい形で実現できて嬉しかったです。
(私個人の夢はこういう形で叶ったのはきっとごほうびだったに違いない)
これからも変わらず仲良くしてください!

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前回の記事に載せたものとまた別の登壇前に撮った記念写真。
本当にこの時間は宝物になりました。ありがとうございました。

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2年以上前にSNSで繋がっていたのに実際にお会いする機会がなく
実はSWTTで一番お会いすることが楽しみだった啓吾さんとの記念写真。
私がこの場所で記事を書き始めた頃から応援してくださったり
色々と辛い思いをした転職活動の頃にも温かいメッセージをくださったり
未来へ踏み出すことを決めたとはいえ不安だった時にも支えられました。
実際にお会いした啓吾さんはやっぱり温かい方でした。
私が登壇していたセッションを観覧くださいました(ばり嬉しい!)
お会いできて嬉しかったです!これからも宜しくお願いいたします^^

啓吾さんもnoteをなさっています。ぜひともお立ち寄りくださいませ。

啓吾さんのnoteのご紹介

ミニハックに初挑戦

一昨年からSWTTに足を運ぶようになり、これまで問題を覗いてみても
「こりゃむずいばい・敷居が高いな…」と感じていたミニハック。
今回課題公開情報を発見したので事前に見てみました。

ひとつめのチャレンジ

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「コードは一切書かないものとします」

ふたつめのチャレンジ

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「コードは一切書かないものとします」

…え?∑(゚台゚lll
これってDevじゃない私でもふたつとも解けるんじゃなかろうか…。
とりあえずこれだったらコード書かなくていいっていうしできそう!!!

ということでこのふたつをやってみることにしました。

ひとつめのチャレンジ(新しい部門のオンボーディング)の成果物

人事部のアプリケーション、できました!

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やっぱりアイコンは津川雅彦の写真かこの博多にわかのお面がお約束です。

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ホーム画面は敢えて博多弁丸出しなアナウンスにしてみたとよ。

まとめ:「新しい部門のオンボーディング」で私がやったこと
・人事部のアプリケーションを作成する
・AppExchangeで適切な組織にパッケージをインストール
・人事部向けのプロファイルを作成する(どのプロファイルコピーするか迷った)
・合計5つのコンポーネントを要件に合わせて配置する
・配置するレポートを表示させるためにオブジェクト・レコードを作成

ふたつめのチャレンジ(Salesforce内でのプロジェクト管理)の成果物

プロジェクトオブジェクトを必要な内容に目を通して要件を一通り作成して、
プロジェクトのレコードを作る時にアルファベットをつけていたら
脳内であの映画とジャッキーの唄うテーマソングが映像と共に流れてきたので
取引先の法人名に田中とか山田なども入れつつ出演者の名前を命名しました。

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こんな感じでプロジェクトのレコードもちゃんと要件通りに作れました。
株式会社ユンピョウのプロジェクト日数はほどよい期間にしました(ばか)

まとめ:「Salesforce内でのプロジェクト管理」で私がやったこと
・プロジェクトというオブジェクトを作成する
・プロジェクトの進捗のパスを作成する
・進捗が異なるレコードをいくつか作成
・Kanbanビューを作成してお気に入りにする
・プロジェクトを入力した情報が見えるカレンダーを作成する

そして2つめのミニハックは無事にクリア!!
今回はコードを書かないものだけしかチャレンジしなかったんですが
私でも設定画面のどの辺を触って何を作ればいいかということが分かった
気づけば手が動いていたくらいだったし、登壇をした自分のセッション終了後に
あのプロジェクトの問題を初めて読んで作ってみたんですが結構早く完成して。
思った以上に時間がかからなかった分正解だった時にはビックリしました。
(チェックをしていただいたスタッフの方には「小ネタ挟んできますね…」と
笑いながら画面を確認してくださったのでどうやら笑いも取れた模様/笑)

外れたけれど抽選番号もなんかおめでたかったです。(ゾロ目…)

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所謂「コードを書かない方」(じゃない方芸人みたい)のミニハックは
TrailheadでLightning Experienceのモジュールを完了させた後に
Superbadgeをクリアすれば「これを作ればいいんじゃなかろうか…」という
自然にやることが頭に思い浮かべることができる内容だったと感じました。

Lightning Experience Rollout Specialistのページ

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サムネイルが自動生成されなかったので自分のページのキャプチャを貼りましたが
この「Prerequisites」のモジュール・プロジェクトを完了することができたら
一発で思い出さなくても、設定画面のメニューを見ると思い出すことができます。

ちょうど7月にこのSuperbadgeをクリアしていたこともあって
今回はおかげでつまずかずに済んだんですが、前述の人事部のアプリ作成時に
「レポートをホームに貼るってことは…オブジェクトとレコードを
 新しく作って配置しなきゃダメってことか」という思考が出てきませんでした。

武田さんに「これってオブジェクト作んなきゃダメってことなんですかねぇ?」と
どうしてもわからなかったこの疑問を投げ、教わりおかげで解消できました。

今回のミニハックを通して・まだまだ自分に足りないところはスキル以外に
「やることが決まっていても、柔軟に要件に応える力」なんだと教わりました。

これまでの社会人生活では裏方で役職のサポートを長いことしていたため
どうしてもこういう思考になってしまうんですが、、
決して「指示待ち」ではなくても、受け取る側の「先回りする匙加減」だったり
相手の痒いところに手が届くような寄り添い方や、適切に対応を行いたくても、
そもそも要件を落とし込む側がきちんと整理できていなかったり
(整理できていても受け取る人に伝わる言語に整理されていないのも同義)

結局コミュニケーションの取り方の根本を変えるという「やり方」を含めた
「前提を整える」を丁寧にしないと、結局せっかく設定する力を持っていても
生かしどころもないし、結局図らずも指示待ちになっちゃうしな…などなど
技術的なスキルを問うているかもしれないけど
「レポートひとつ作るまでのプロセスでもなめられんな…ミニハックすげぇ」
私は技術以外ですごく深い部分を問われているわ…と素直に感じました。

また来年のSWTTでミニハックがあったら「じゃない方」のお題があったら(笑)
今回のような考察を深めながらチャレンジしたいです。

SWTTのおわりに

最後のパーティのひとこまをいくつか。

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新しいDeveloper Evangelistのご紹介(ドローンのお兄様!)

そしてビンゴ大会でワイヤレスイヤホンが当選したと思ったら…。

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なんとスピーカーでした…。Salesforceのロゴが入ってばりしゃれとー!
結構前に「間違って景品を渡してしまった」と進行の方がおっしゃっていたそうで
それすら気付かなかったほどテーブルで別の話で盛り上がっていました。
中身が違うと気付いたのはこの催しが開いてからでした…ごめんなさい。。
ただでさえ滅多にない機会を賜ったというのにビンゴでも景品をいただくとは…。
SWTTのフィナーレでもごほうびをいただけてもーうお腹いっぱいでした。
ありがとうございます!!

終了後も二次会で夕佳さんのCommunityCEO就任の瞬間を見届けることができて
あの場でお誘い&ご一緒できて嬉しかったです。最後まで楽しい時間でした。
(CEO…Chief Enkai Officer)
夕佳さん、お声がけくださってありがとうございました。

おわりに

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今回SWTTでいただいたAstroのお人形とミニハックの靴下以外のSwag.
(白いTシャツは二次会で福井さんからいただきましたー。嬉しい!!)
改めて並べてみるとたくさんいただいていたんだな…とビックリしました。

そして地味なこだわりで、今回 Day2ではTシャツを時間帯別で着替えていました
(結局右端のLightning NOWのTシャツには着替える時間はなかったんですが)

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午前中は#dataloaderzというハッシュタグのデザインTシャツを着ました。
北海道のイケているお兄様の慎さんがデザインしたTシャツです。
(ちなみにご自身のTシャツもこのサイトで販売されています)
去年のSWTTは冬だったので着る機会がなく、今年は絶対着ると決めていました。

慎さんの会社とTシャツのご紹介

午後・登壇の時に着たのは、普段からよく聴いているMIYAVIの曲の中で
私が大好きな「THE OTHERS」の歌詞付のオフィシャルのTシャツでした。

「私たちは皆それぞれ違う・それぞれの色がある」という歌のメッセージは
この2年、各々の役割・バックボーン、異業種からのキャリアスタートなどなど
Salesforceに携わる人の自分を含めた多様性というものを認識したからこそ
絶対に他人と自分を比べて欲しくない・自分自身の道のりを否定して欲しくない。
道を切り拓くことを「自分らしく」楽しんで欲しい!と登壇の時に伝えたい。
ちょうどこのTシャツのメッセージと重なったこともあって当日着用しました。

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なで肩なので話している間にHoodieが落ちて芸者みたいになったけど(笑)

2年前にAdminの重要さを初めて知った頃から認定資格まで紆余曲折もあったし
学び方や歩き方も未だに正解かわかっていませんが、未来は大きく変わりました。
(ひょんなことからAdminになってそのまま転職してしまったし…)

今年のSWTTは本当に大きな一区切りと私の成長を知ることができました。
来年もこういう機会があれば、ぜひともお力になれたらと思いますが
まずはAdminとして必要なものを整えていきながらコツコツと前へ進みたいです。

4回に分け「Salesforce World Tour Tokyo 2019の話」と題してお送りしましたが
過去3回掲載した記事を読んだ方々からサポート含め、前向きなメッセージなど
非常に嬉しい反応を頂戴いたしました。ありがとうございます。

次回の更新は、どのテーマにしようかな…。
前回のようになるべく開くことがないように気付きや学びやレポートなど
なかなか東京に赴くことのできない方々や孤独に頑張っていて情報を
拾うことも難しいような環境の方々などにも伝わるような
「私が発信した言葉」を受け取る人たちにとって優しい記事を書きます。

これからも引き続き、私のnoteでの執筆を応援していただけると嬉しいです。
(サポートという形での応援もあります)

今後ともどうぞご贔屓のほど宜しくお願いいたします。


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