脳内疲労には糖分ではなく、ビタミンB群を摂れ!

わたし達は小さい頃から疲れた時は甘いものをとって回復する様に親や友人、学校の先生、医師までもがそのようなことを平氣な顔をして言います。

しかしそれは明らかに脳内疲労にとって、さらに体にとって全くの逆効果になります。

本当に脳内の疲労を回復するにはビタミンB群がカギを握ります。

今回はビタミンB群について書いていこうと思います。


○なぜ脳内疲労に甘いものではダメなのか?
○ビタミンB群の働き
○ビタミンB群のオススメの摂取の仕方。




○なぜ脳内疲労に甘いものではダメなのか?
→血糖値を急上昇させてしまい、疲れが取れた氣になってしまうだけだから。



わたし達は甘いものをとると一時的に疲れが無くなり、幸せな氣持ちになります。

それは一時的に急激に血糖値が跳ね上がるために疲れが飛んだり、幸せな氣持ちになるのです。

血糖値が急激に上昇することを血糖スパイクと言うのですが、これは体に大きな負担をかけてしまいます。


例えば、インスリンを大量に分泌させたり、だるくなったり、血管に負担をかけたり、癌の原因にもなってしまいます。


また甘いものは依存性が強いので、ついつい食べすぎたり、疲れた時は甘いものがないと頭が働かなくなったり、これが長期に渡れば腸や副腎に負担をかけてしまい腸内に炎症を起こしたり、副腎疲労を起こしたりしてさらに疲れが取りにくい体になってしまいます。


○ビタミンB群の働き
→ATPを作る役割やホルモンを作る

ビタミンB群と言ってもあまりピンっとこないかもしれないのですが、人間の体に非常に重要な働きをしています。


例えば体を動かすために必要なATPを作り出したり、コルチゾール、ノルアドレナリン、メラトニンなどのホルモンを作り出すのに非常に重要な働きをします。


特にGABA、ドーパミン、セロトニンなどは脳内に幸せを感じさせたり、集中力を上げたり、興奮を抑える働きがあります。

もしビタミンB群が大量に消費され、これらのホルモンが十分に分泌されなければ脳を効率よく働かせたり、集中させたりはできなくなってしまうのです。


○ビタミンB群のオススメの摂取の仕方。
→サプリメントによる摂取


ビタミンB群が多く含まれている食事は豚肉、納豆、レバーなどがあります。

しかしビタミンB群は水溶性ビタミンなので、体に長く留めておくことが難しいビタミンであります。


そこでわたしがオススメするのはサプリメントからの摂取です。

サプリメントであれば大量に摂取することができますし、多く摂っても尿と一緒に排泄されるのでとても使い勝手が良いです。

基本的には食事で栄養を摂ることは重要なのですが、取りにくい栄養や体からすぐに出てしまうものに関していえばサプリメントで補うことをオススメします。



まとめ
○疲れた時に甘いものは逆効果になり、余計疲れやすい体をつくりだしてしまう。
○ビタミンB群はATPを作り出したり、体に重要な役割を果たすホルモンを作り出す働きをする。
○ビタミンB群と言った体から抜けやすい水溶性のビタミンはサプリメントで摂取する方が効果的。



今回は以上となります。

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