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屋号

お久しぶりです。
前回の投稿が昨年の10月で随分と空いてしまった。実はちょこちょこ書いていたのだが、書いては消してを繰り返していたら下書きばかり溜まってしまった。理由もなく文字数を稼ごうと思って寄り道をしていたら着地点を見失い、お蔵入り。これからはサクッと短い文章を意識しようと思う。

ということで、今日は屋号について。
「コーヒーハウスニシヤ」「コーヒーカウンターニシヤ」正式には英語表記なのだが、この屋号は開業する三年ほど前に決まっていた。
私は2013年に開業すると決めていたので、2010年に入るタイミングで事業計画書を書き始めた。それまで頭の中でアレコレ考えていたことを具体的に文字と数字を使って形にしていく。初めに取り掛かったのが「屋号」と「ロゴ」の決定で、その理由は単純にテンションが上がるから。そして開業への覚悟を決めるスイッチを押すために。
屋号はシンプルに「COFFEE」と「NISHIYA」を使ってわかりやすいものが良いと思っていた。私が好きなお店(飲食店)や格好いいなと思うお店は決まって店主の名前が入っていたから、開業を意識した時から「NISHIYA」を入れることを決めていた。それに名前の入ったお店を開業することが私にできるいちばんの親孝行と考えていた。コーヒーとニシヤを繋ぐワード探しが始まり、考えられるだけの候補を出し、最終的に字面と音のフィーリングから決めた。
店舗展開には全く興味がなかったのだが、実は三つの事業(形態)を考えていた。
・COFFEEHOUSE NISHIYA
私が憧れたヨーロッパのカフェ
・COFFEECOUNTER NISHIYA
テイクアウトのみでビジネスマンのコーヒーカウンター
・COFFEESHOP NISHIYA
コーヒー関連のグッズ販売、オンラインストア

計画とは全く違う道のりだっだけれど、三つとも形にはできたから良しとしよう。

将来開業を考えている人へ、準備に入る早い段階で屋号とロゴを決めることをお勧めする。仮の仮でいいから、屋号を決めて、事業計画書の表紙を作る。名刺もあったら尚良い。開業してからの修正はできないことがあるけれど、開業前なら何とでもなるから、意識を持った準備は早い方がいいと思う。「いつかできたら」ではいつまで経ってもできないから「いつまでに」と自分に宣言して、常に「開業準備」を意識した仕事、私生活を送ってください。
開業はいいぞ、とても。

渋谷コーヒーハウス
 

フィレンツェのシンボル、百合の紋章とアイビーを意識したロゴ。今見るとなんだかガチャガチャだな(笑)

浅草コーヒーカウンター

コーヒーハウスと違ってシンプルに。フォントはCELINEと同じものを(笑)

それではまたnoteでお会いしましょう。


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