ご報告⑥
【活動報告】
4月20日(水)と21日(木)
福岡県北九州市小倉にある
Bistro Chinese RON(ビストロ チャイニーズ ロン、中華料理)様にて、
ペアリングディナーイベントを開催させて頂きました。
毎月第3水曜日に定期開催させて頂いているイベントです。
今回は多数のご予約を頂きましたため、2日間開催させて頂きました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
こちらのイベントでは、
入江シェフが選び抜いた「旬」の食材から構成されるカラダが喜ぶコース料理と
ソムリエ塚里がセレクトしたお飲み物をお楽しみ頂く会です。
それでは早速、お料理の写真とともにご紹介させて頂きます。
中華料理のフルコース
今回は、全八皿ご用意させて頂きました。
お料理とともに、楽しんで頂くドリンクを記載しています。
甲烏賊と特製ゴマソースを荏胡麻の葉で包みます。
シャンパーニュ シャヴォストの持つクリーミーな味わいが、ゴマソースの甘味と相性よく、甲烏賊と荏胡麻の葉の風味をさらに引き上げます。
Champagne Chavost Blanc de Meunier
1946年設立、コート・デ・ブランの北部、シャヴォ村のワイン生産者の有志によりうまれました。
有機農法で高品質のブドウを生産し、完全に農薬不使用、亜硫酸無添加で、他では味わえない特徴的なシャンパーニュの味わいを楽しめます。
今回のブラン・ド・ムニエは、フルーティーでクリーミーな味わいを持ち、余韻もしっかりと長いシャンパーニュです。
揚げ皮蛋(ピータン)には、シェリー酒を合わせした。
シェリー酒は、紹興酒と似た風味と味わいを持ち、中華料理にとてもオススメです。
ミカエラ アモンティリャードが持つ、ナッツのような風味とコクは、揚げることによりクリーミーに仕上がったピータンと寄り添いました。
茶碗蒸しに、アヒルの塩卵のソースをかけて、その上に揚げたカボチャをのせています。
合わせるドリンクは、赤酒に蜜柑とレモン、黒胡椒の風味を加えたドリンクを少量のお水で割ってご用意しました。メニュー表には、ソーダと記載していますが、ソーダより美味しいお水の方が、味わいがまとまると思い変更しました。
カボチャの甘味、ソースの塩味と茶碗蒸しのコクが、やや甘めの赤酒のカクテルとマッチします。
次のお料理は、太刀魚と筍を巻いた揚げ春巻きです。
ドリンクは、埼玉県にあるコエドブルワリーの紅赤をご用意しました。
原料に薩摩芋を使うことで、日本川越オリジナルのビールをテーマに作り上げられているクラフトビールです。
ビールのドライな味わいと苦味に、やや薩摩芋の香ばしさと甘味が加わったバランスの良いビールです。
一度、私はブルワリーの見学をさせて頂いたことがある思い出のブルワリーでもあります。
甘鯛の鱗焼きは、お客様の目の前で、温かいスープをかけてから召し上がって頂きました。温かいスープの香りに、会場は盛り上がります。
合わせたドリンクは、奈良のお酒である春鹿 鹿鳴 雄町 純米吟醸酒です。
クラシカルな日本酒が持つ辛口のお酒の風味とフルーティーな甘い香りのバランスがとても良い日本酒です。
普段、辛口の日本酒がお好きな方も、近年のフルーティーな日本酒がお好きな方も、どちらも楽しめるお酒です。
黒椒牛肉(牛肉の黒胡椒炒め)には、イタリア シチリアの赤ワインをご用意しました。牛肉のまわりには、牛蒡のフリットやバジルのフリットが添えられ、見た目にも印象的な一皿です。
2017 チェラスオーロ・ディ・ヴィットリア(コス)は、ネロダヴォラとフラッパートという2種類の葡萄からつくられています。
味わいは、凝縮した果実味が主体で、
ピュアで爽やかな酸味と果実味の強さとタンニンとの調和の取れた赤ワインです。
グラスを回すと、チェリーなどの香りが印象的で、
味わいも重すぎないため、暖かくなった季節にも飲みやすいオススメの赤ワインです。
今回の麺料理は、坦々麺をお出ししました。通常は、ひき肉が入っていますが、お肉の代わりに地元 若松のフルーツトマトを合わせました。
フルーツトマトの甘味と優しい酸味が、坦々麺と相性が良く、お客様の評判もとても良かった一皿でした。
ドリンクは、やや甘味のあるマデイラワインを合わせました。坦々麺の辛味とコク、トマトの酸味と甘味に、辛味にも対応するマデイラワインがオススメです。
デザートは、温かい甘いスープ(糖水)に、白キクラゲ、マンゴー、クランベリーなどのドライフルーツをあわせた一皿でした。
ドリンクは、爽やかな中国茶“極品-迎香(台茶20号)”をお出しして、お楽しみ頂きました。
来月は、
5月18日(水)と5月19日(木)
両日ともに、19時スタートで開催致します。
※ご参加は、どちらか一日で構いません。
再来月は、
6月15日(水)
19時スタート
です。
ご予約は、先着順とさせて頂いております。ご了承くださいませ。
また、ご予約やお問い合わせは、 Bistro Chinese RONさん、または塚里にご連絡下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。
f 代表
塚里恭平
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?