そこのめちゃくちゃ忙しいみなさまへ
この記事はiCARE Dev アドベントカレンダー 2023 17日目の記事です。
https://qiita.com/advent-calendar/2023/icare
こんにちは。
株式会社iCAREでエンジニアをしている澁谷です。
今年もあとわずか、みなさんはどんな年になったでしょうか。
私は人生で最も早く過ぎた一年だったと思っていて、たくさんのことを経験させていただいた反面、パフォーマンスの崩れが顕著に表れ、悩んだ一年でもありました。
タスクを持ちすぎた
FY24下半期に入り組織体制も大きく変わり、担うことも増えました。
一番抱えてた時期で洗い出すとこんな感じ。
PJ開発
(QAと並行していた時は主にバグ修正)運用開発
QA
(作成・実施)採用関連
DXM
チームマネジメント関連
(1on1、目標策定、評価など)日々の各種定例への参加
広い分野に関わっていると急遽のMTGもよく起こり、当時黙々と行う開発するのは17時、18時から。
19時前に退勤し、家事・育児が終わった夜21、22時あたりから深夜まで仕事をする日もよくありました。
また集中が散漫になり、約束をしたタスクを忘れてしまっていたり、チームメンバーからは「澁谷さんが何の人なのか分からない」と言われました。
私も分かりませんでした。 笑
だんだん病んでくる
この頃、ちょっと病み始めます。
いや体調は元気なんです。
元気なんですけど、
「なんでこんなやってるんだろう」とか、
「趣味や子供と過ごす時間を割いてまでやる意味があるのか」とか思ったりしていた時期でした。
「でももっとやってる人はいる。自分はマネジメントも開発者としても未熟者だし、ここで弱音は吐けない。効率が悪いだけなんじゃないか。」
そう思いながら過ごしていましたが、だんだん仕事への楽しさがなくなりつつありました。
自分の動きを可視化
私は約1年間、Toggl Trackで自身の工数を記録しつづけていました。
記録してきたデータで分析をしてみると、自身の動きと気持ちに納得感が得られました。
「そりゃバタバタするわ!」と。
この結果をみて上長へ役割を減らしてもらう相談をしたり、最近では先のプロジェクトのリソースを増やすか否かの判断材料にしていました。
仕事を計測しよう
行動に納得感があることがとても大事だと感じた出来事でした。
計測はできるだけ細分化することをお勧めします。
行動や時間配分が正しいかどうかに理由をつけることができます。
また自分を振り返る際にも大変役に立ちますし、それがチームに良い効果をもたらすこともあると思います。
「いっそがしいな〜」、
「うまくまわってないな〜」、
「パフォーマンスおちてんな〜」、
というそこのあなた、是非計測を始めてみましょう。
あとがき
私は(ほんとに)無駄に責任感があるタイプです。
「あなたがそこまでやる必要あるのか」とよく言われます。
でもやらなきゃ!やるっしょ!と思ってやるんです。
そして自爆するタイプです。笑
似たような方がきっといると思います。
改めてぜひぜひ自身を計測してみてください。
あと、この記事を書いててふと前開発部 部長のnoteをふと思い出したので載せておきます。