エンタープライズとの商談時に確認する項目
与件整理
プロジェクト実施のゴール
ex. ) PoC / 実施自体がゴール / 予算消化 / 広告・マーケティング / 社運をかけたビッグプロジェクト
予算感
プロジェクトのスケジュール[企画-開発-リリース-運用]
こちらに期待すること
ステークホルダー一覧
社内の起案者は誰か
ex. ) 役員クラス / 新規事業担当者(部長以上) / 新規事業担当者(下っ端)
プロジェクトの解像度を高める
実現したいことは何か
検証したい仮説は何か
エンドユーザーの属性・ペルソナ
主要なKPIは何か
使用したい技術・着目している技術は何か
チェーン選定
トークン分類
web3ウォレットの要件
エンタープライズの場合、関係企業による指定のweb3ウォレットを使用する縛りが多い
TXの実行者(=GAS代を負担するのは誰か)
MVPにできないか。MVPにするとどうなるか
実現したいことや検証したい仮説から逆算してその場でMVPを提案できると理想
決裁フローを確認する
実施確度
発案者は誰か
決裁権者は誰か
この初訪に参加しているメンバーはそれぞれどういう役職や立場なのか
社内の承認フローはどのような形か?
契約締結のスケジュール目安
先方の次の社内MTGはいつか
先方とこちらの次のMTGはいつか
失注要因をクリアする
プロジェクトを実施できないリスクや懸念点は何か
法規制
参入時期が遅くないか
信頼あるエンタープライズとしてやるべきか
web3参入に際してのレピュテーションリスク
すでに取り組んでいることはあるか
他に発注を検討している事業者はいるか
その他不安なことはないか
終わりに
先方の与件を把握する
実現したいニーズを把握する
それを我々なら与件内で満たすことができると示す
まで行ってもまだ足りません。
4. 失注する要因を全てクリアにする(=先方の不安を全て解消する)
まででようやく受注可能になります。
さらに言うと
5. 契約を締結する
まで何も信用しないでください
参考
『THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス』
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