頼みごとは信頼関係があって初めて成り立つ
この前、自分が行った行為がとても失敗だったなと後悔していることがある。
まだ1度しかお会いしていなかった人に対して、人を紹介してもらえないかとお願いしてしまった。その方は以前ベトナムで日本語を教えていた経験があり、まだ仲良くなれてもないし信頼関係を構築できていないのにベトナムの日本語学校を紹介してもらえないかとお願いしてしまったのだ。
その結果、返信をもらえず今後の関係性も希薄になってしまったかもしれないと思っている。
そんな時にこの記事を読んで信用貯金がないのに頼んでしまった、信用を借金してしまったと気づいた。
信用とは何か
コトバンクによると信頼とは「それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること」と定義されている。
つまり、信用を得るためにはそれまでに信用を得られる行為をしておかなければならない。
当たり前だが、知らない人にお金を貸してと言われてもその人が返してくれる保証がないので貸さないし、友達を紹介してと言われてもその人が友達を大切にしてくれるかわからないので紹介しない。
つまり、今まで何かを自分にしてくれたから相手にもよくしたいと思うのであって過去にその人のために何かしたことがなければ信用は生まれない。
自分のために何かしてくれたことはなくても、一緒に仕事をしたことがあったりすればその人がどんな人なのか、約束を破らない人なのか、人に優しくする人なのかわかるのでこういうケースでも信用は生まれると思う。
この人は仕事を完遂してくれるから信用しようとなっているのかもしれないが。
もし、自分には何もできていないのによくしてくれる人がいたら少しずつ信用を返していきたい。上司や先輩がそのような対象に当たると思う。
今後に向けて
失敗してしまったことを後悔してもしょうがないので今後誰かの時間をもらったりお願いをするときはせめてその場で相手のメリットになるようなことをできたらと思う。
もしくは、お願いや頼みごとをする前に食事などに行って自分のことを知ってもらい信用できる人だなと思ってもらえるように。
今回のケースだったらベトナムの日本語学校を紹介してもらう前に食事などに行ってなぜ日本語学校を紹介してもらいたいのかちゃんと説明すればよかった。
相手の時間をもらっていることを常に意識していきたい。