「学生野球資格回復研修」を受講して思うこと（受講中、そして薄め）
皆様、こんばんは。
ついにこの資格を受講します。
独立リーグの選手も解禁になった2015年に受講しようかと思ったのですが受講する日程が中々調整をつけられず、今回に至りました。
実は、今回は初めてのオンラインでの開催になったことで受講が可能になりました。
今後もオンラインやってくれれば、もう少し受講する方も増えるのではないかと思います。
独立リーグ出身者は、2015年から延べ195名と少ない印象です。NPB出身者よりも野球関連ではなく一般就職が多いことも理由に挙げられるかと思います。
私自身も特に理由はなく、何かのタイミングで足枷になったり、自分自身の他の方に迷惑をかけてしまったりするのが嫌で受講します。ですので、この学生野球資格回復研修の目的とはかけ離れており、本質的な理由ではないです。
今回受講して冒頭でどなたかは忘れてしまったのですが「皆さんの力で野球競技人口の減少に少しでも貢献して頂ければと思っております」とありました。
野球人口減少については、詳しい方は知っていると思いますが小中学生、特に中学生の野球人口の減少が目も当てられない状況です。
ここ10年間で約125,000人も減っております。
2010年：292,000人
2019年：167,000人
このことに現役選手で声をあげたのが筒香嘉智選手です。
野球関係者の方は、この本は読んだ方が良いです。
このような現状もあり、最近は、プロアマの雪解けが加速しております。
2018年には、プロアマ合同での野球教室が開催される。
筒香嘉智選手も父母会の当番制度や勝利至上主義に対する問題提起をしております。
筒香嘉智選手ご本人とお話をする機会があったのですが筒香嘉智選手は堺ビッグボーイズの小学部のスーパーバイザーと務めており、その堺ビッグボーイズの部員数は年々増えているようです。
話は、学生野球資格回復研修に戻します。
この学生野球資格回復研修は、「NPBプロ研修」と「学生野球研修」の大きく2つのプログラムに分かれております。
Step1として、「NPBプロ研修」、Step2に「学生野球研修」となっております。私は昨日に「NPBプロ研修」を全て受講し終わりました。
ここで、「君は独立リーグでしょ？」と突っ込みたいところだと思います。そうです。私は独立リーグ出身者であり、NPBではございません。ただ、このNPBのタイトルに括られているだけで、NPB以外の独立リーグ出身者、女子プロ野球、海外プロ球団出身者もここに括られております。最初は、NPBから始まっているのでそのままになっているだけかと思います。あとは、自分達が「プロ」だよ。ということなのかも知れません。まぁ、ここはNPBと他のアマチュアからプロ扱いされているリーグの実力差は、明確にあるので、何も思うことはございません。
Step1の「NPBプロ研修」では、プロアマの歴史、新人獲得ルール、高校生の身体のケア、指導者の心得と4つの研修を受講します。
知っていたようで知らなかったことも学べて飽きることなく一気に受講できました。
プロアマの歴史は、1932年から始まっており、有名な事件は1961年の柳川事件。次に門岡、尾崎、村瀬の争奪戦など、プロ側の倫理観的に無茶苦茶なことをやり続けた結果などが原因で今に至る。
当時から今までを考えると鈍行速度ではあるが、昨今は急速に雪解け、和解、本質論の議論などへ発展しているのではないかと感じております。
私自身、法政大学野球部出身でその当時の監督が山中正竹氏であったこともあり、野球界への関心は当時から高いです。
自分自身にできることは、ほとんどないと思いますが微力ながら何かしらの野球界への発展に貢献できればと思っております。
来年の1月8日から受講開始になる「学生野球研修」も真面目に真剣に受講したいと思います。
『Never too late-人生に遅すぎることはない-』
日々精進
最後に。(大切です、毎回言います)
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読了ありがとうございました。
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