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Netflixドキュメンタリー「ドラッグ・ビジネス」からビジネスの構造を学ぶ。Vol.2(大麻)-俳優の伊勢谷友介氏が『大麻』取締法違反の疑いで逮捕-

皆様、こんばんは。

約1カ月前に下記の「ドラッグ・ビジネス」について書きましたが、その続きをサクッと書かせて頂きます。

それは、先ほどこのニュースを見たからにもなります。

俳優の伊勢谷友介氏が大麻取締法違反で逮捕

個人的には、過去にも沢山の芸能人が逮捕されていることやこのネットフリックスの「ドラッグ・ビジネス」をみて、あまり驚かないです。

大麻にしても約2億人の愛好者がいるようです。

世界人口が77億人、その内の2億人。確立にすると100人に2.5人は、大麻愛好者??本当に???という数字です。カリフォルニア州や、米国、カナダに偏っているので、こんな単純計算ではないですが、実際に2億人いるのは、ネットフリックスでのドキュメンタリー情報では間違いないです。

ここからは、簡単にまとめた情報です。

大麻の愛好者

2億人。米国では、アルコールやタバコを凌ぐ勢いになってきている。

生産地

カリフォルニア州だけで6万3500トン。世界屈指の大麻生産地。

米国内の7割~8割を占める。

品質もカリフォルニア州がトップクラス。

合法、違法の割合

2割が合法業者で2割が違法業者

何故に違法業者ばかりなのか?

それは、大麻にかかる莫大な税金とシステムの複雑さによるもの。

現状、合法では、イニシャルコストで100万ドルが必要。

国では認めていないために銀行はお金を貸してくれない。

Cashで100万ドルを持っている必要がある。

また、大麻にかかる費用は、全て課税対象外。

人件費、減価償却、光熱費なども勿論の事。

掛かる費用は多岐にわたる。

自治体のラインセンス料
州法遵守に伴う出費
州のライセンス料
流通や試験にかかる費用
大麻成分の抽出費用

税金も売上に対して、40%以上かかる。

地方自治体に20%
州に20%

合法業者の大麻

合法の大麻は、全てトラッキング可能になっていて、成分、生産者など全ての情報が一元管理されている。FBIの指示でやっている。
そのために莫大は費用も掛かっている。違法業者の8倍~12倍ほどの費用。
室内で精密機械などで管理されているために年に5回~6回ほど収穫が可能。

違法業者の大麻

勿論、トラッキングなどはなし。
北カリフォルニア州で栽培。全て屋外。広大な土地で年に1回の収穫。
麻薬密売組織と関わっているために殺人事件も多発。死と隣り合わせ。


今後の大麻市場

カリフォルニア州から全米まで拡がれば、全米だけで500億ドルの市場が生まれる計算になっている。

大手のタバコメーカーやビールメーカーなどが既に新規参入をしていきている。町の合法農家は淘汰される可能性が高い。

これは、100年前の自動車産業と同様。50を超える企業があったが最終的には、GM、フォード、クライスラーのビッグスリーに集約された。またラジオも同様で、CBC、ABC、NBCの3つに。3の法則。

これから大手企業などの利権にまみれた法改正などが米国で起こる日も近いかも知れない。それは、密売業者を排他させるという建前を武器に。


『Never too late-人生に遅すぎることはない-』

日々精進

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読了ありがとうございました。

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