![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/77659610/rectangle_large_type_2_c686ce35303b8ef940d363e38dee6161.jpeg?width=800)
trust me. 責任取れる?
大学のリーグ戦の開幕まであと1ヶ月ほど。
高校は支部予選で負けたので、残すは選手権のみ。地区のリーグ戦はありますが。
今回は大学の話がメイン。(ほぼ毎回そうですが。)
早速指導者の方に聞きます。
負けた時に自分の責任って言えますか?
自分は言えます。
昨年FCカラストで戦ったクラブチーム選手権の関東大会代表決定戦、自分達は1−2で負けました。その年の唯一の公式戦の負け。
最初にミーティングで自分は謝りました。
選手たちは頑張ってくれてました。 原因があったとしたら、交代枠を使うタイミングと戦術変更に踏み切る遅さ。
もちろんそこが適切なタイミングができたしても負けてたかもしれません。
たらればなんて言い出したらキリがありません。
ただ大事なのは、全てを自分の責任と言えるくらい選手を信頼して送り出し、プレーに集中させること。
自分は昨年1試合以外そこに関しては100%出来た自信があります。
話をここで大学に戻します。
今はまだ選手に対してそこまでの信頼度がある言われればそうではありません。
①戦術面に関してほぼ触れてないから。
②まだ1ヶ月
この2つです。
戦術面に関してほぼ触れてないから。
やはりここがやれないとコーチである意味が薄れます。(意味がないとは言いません。)
最低限の決まり事や戦術というのは必須です。 そこを落とし込んでチームとしてプレーすることこそ指導者の醍醐味の一つ。
それは試合中に考えての自分のプレーを奨励はしているからです。
もちろん大学でもそれは継続です。 縛り具合は多少変わったりはしますが。
考えて表現する幅を作るのも大切な事ですからね。
逆に完全に縛り付けてのプレーに何が面白味があるのかわかりません。 やっている選手は自分の意思でプレーが出来なかったらただ勝つ為だけのプレーに終始してしまいます。
それを育成年代でやるからそこでプレーする事をやめてしまうんですよね・・・。
プレーする意味を見出せ無くなりますし、違うチームに行っても活躍できなくなりますから。
1ヶ月で選手の事は大体わかりました。
だからこそ次の1ヶ月で基礎を作ります。
選手たちが主体的なプレーをするための。 そしてそれを全面的に信頼できるように。
同時に全員がプレーできるようにする努力もします。
「こいつは使えない」とか言ってる指導者は意味わかりません。
そういう人って試合にプレーさせる努力をしてるのか、練習で成長させる努力してるかもわかりませんしね。
技術的に劣るかもしれない選手をどうカバーするかも指導者次第。
まだ1ヶ月
そう。まだ1ヶ月。1年生は4月からしか来れませんでしたからね。
本来であればもう少し時間があったのかもしれませんが、コロナで活動が止まっていた為。特に試合が思うようにできてないのは大きな誤算の一つです。
最初から完全に信頼できるほど人間関係って簡単ではないのは誰でもわかってるはずです。
誰でも初めて会った人とは壁があったりしますよね?
試合を重ねて選手同士もそうだし、自分も選手たちを完全に信頼できるように。
ちなみにこの信頼関係。
一度失ったら修復はかなり難しいです。
相当な努力が必要です。
まとめ
100%信頼してプレーさせる。
言葉で言うのは簡単ですが、どれくらいの指導者がやっているんでしょうか?
少なくとも自分の周りでは少数派です。残念ながら。
あと1ヶ月で限りなく近づけます。
全員を信頼して送り出せるように。
信頼してプレーしてもらえるように。
結果の責任は全て自分が背負う。
trust me.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?