2022シーズン終了
天皇杯予選2回戦。 1−4で敗退。
これにより2022年度の東京情報大サッカー部の公式戦は全て終了。
満足した結果が出せていないのは見ての通りだけど、満足した試合内容でもなかった。
この試合、途中まではプラン通り。
対策もできていたし、選手も悪くないパフォーマンスを途中までしていた。
でも結局それ止まり。
上回る事はできていなかった。
格上の相手に勝つ為にはどこかの時間帯で上回らないと。
この試合のハーフタイムに選手同士で口論が起きた。
おそらく今年度初めて。(それが最終戦って・・・。)
本来だったらやっとそれくらいの熱が出てきたって褒められる場面だけど、昨日は違った。
1人の選手は明らかに八つ当たりで、何一つチーム戦術などに沿った事を言ってなく自分勝手な発言で到底擁護できるものではなかった。
その選手は僕にも暴言を吐いていたから本来だったら交代させるべきだっただろうけど、敢えてそのままプレーさせた。
暴言を吐くくらいだからプレーで魅せてみろと。
結局その選手のパフォーマンスは酷いままだった。
まだ口だけの選手でしかない事を自分で証明してしまったのは残念。
試合後も監督に文句を言っていたみたいだし。
こういうレベルでしかない。今のこの部は。
間違った熱を持った選手、試合の為に逆算して行動できない選手、試合途中でも投げ出してしまう選手、すぐ他責にして自責を全く考えない選手、時間を守る事ができない選手など。
こういう選手たち含め、この1年間で全員を成長させるという事はできなかったのは僕の責任。
限られた選手を成長させて結果を残さないといけなかったから。
ただ、成長させる為の環境が整備できていたかというとそうでもない。
練習はボコボコの土。
夕方練習をしても、ライトがない部分があるから使えるのはハーフコート以下。
22人いないから紅白戦ができないどころか、5vs5も怪しい時がある。
よっぽど成長する意識が強くないと、モチベーションを保つ事すら難しいかもしれない。
だけどサッカー推薦で来ているのであれば・・・。
今いる環境で最大限やるしかない。
チームを強くするって本当に難しい。
選手の成長を促すと同時に、環境だって整える必要がある。
どっちが先とかそういう問題ではない。
今後コーチの話を受ける時はもっとチームの事を知ってから受けよう。
そう強く思うきっかけになった1年だった。
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