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KYOGOKUオリジナル菌糸瓶開発の道

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オオクワガタ飼育用オリジナル菌糸瓶開発に関する記事まとめ。
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記事一覧

京極流酵母発酵菌糸瓶

 さて、また開始しますよ、わたし以外には誰もやらないアヴァンギャルド飼育法。もう、ここま…

kyogoku oakwagata
3週間前
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共生酵母培養液を菌糸瓶に添加すると?

 前投稿の最後に思わせ振りな「実験」発言していたのはこれです。まあ、ウチの読者のみなさん…

kyogoku oakwagata
3週間前
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10ヶ月ものオリジナル菌床製作経過

 オリジナル菌床、菌糸瓶の製作は、ほぼわたしのライフワーク的になってますが、これ、難しい…

kyogoku oakwagata
4週間前
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菌糸瓶の熟成とは?

 先月、3月30日に仕込んだオリジナル菌糸瓶ですが、今日現在、約一ヶ月経過で、上面、及び側…

kyogoku oakwagata
2か月前
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酵母菌関連参考資料集(随時Update)

 以下、参考資料として、酵母菌関連報文・論文の引用元URL記載しておきます。  ● 以前にわ…

kyogoku oakwagata
3か月前
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菌糸瓶に足りないのは発酵 - 3

 前回に解説いたしましたように、発酵に関してクワガタ・ブリード界隈で語られる文脈、それは…

kyogoku oakwagata
3か月前
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菌糸瓶に足りないのは発酵 - 2

 画像や動画から匂いが感じられるような技術は未開発ですから、こうして文語表現で何とかせざるを得ないわけですが、本当に、腐朽材から発散されるあの香りを一度嗅いだら、忘れられないと思います。それくらい芳醇で濃密なのです。そんな香りが枯れ木の中からしてくるなんぞ、思いも寄らぬことでした。そして、それが酵母菌による発酵臭なのだと確信できるにはかなりの時間を要しましたが、今や、わたしの手元にはその証拠である、単離培養液があります——ワイルド・オオクワガタ共生酵母菌(京極株)——です。

菌糸瓶に足りないのは発酵 - 1

 ワイルド・オオクワガタの採取の方法は、わたしは誰からも教わったことがありせん。樹液材で…

kyogoku oakwagata
3か月前
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木肌色と褐色の食痕の真相

 定説的オオクワガタ菌糸瓶飼育メソッドでは——「菌糸瓶交換時には、旧菌糸瓶に残った幼虫の…

kyogoku oakwagata
3か月前
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根拠無き廃棄、理すればリサイクル

太陽に向かって……その名はニョロ  予備保管してある1.5 Literの熟成済み菌糸瓶が数本在る…

kyogoku oakwagata
3か月前
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菌糸瓶「無交換一本還し」の可能性

 引き続き、家の整理をしていましたら、4 Literのガラス瓶も3個出てきました。それで、これの…

kyogoku oakwagata
3か月前
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KYOGOKUオリジナル菌糸瓶 今期初仕込み

 新しいオリジナル菌糸瓶、仕込みました。  今回は、家の片付けをしていたら見つかったリカ…

kyogoku oakwagata
3か月前
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オリジナル菌糸瓶開発虎の穴

 わたしはオオクワガタ幼虫飼育と並行して常時、その餌材としてのオリジナル菌糸瓶の開発試作…

kyogoku oakwagata
3か月前
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中古で何が悪い! - リサイクル魂炸裂

 先日、採集レポの動画と記事をUPしましたけれど、noteもYouTubeも、アナリティクスを見ますと、他のテーマ系よりも断然、採集系の投稿の方が人気高いんですよね。圧倒的に閲覧数が急上昇します。やはり、一度は自分もこの手でワイルド個体を採集してみたいという欲望をお持ちの方が多いからなのでしょうか。それとも、ノン・フィクション感が良いのかな? いや、ただ、小難しいのが苦手な人が多いだけということでしょうね、きっと。  で、いつもの文字数が多くて小難しいの、いきますよっ!(笑)