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爆ショー5に行ってきた話

まさかメイドエプロンにサインを書く日が来ると思わなかった

京と申します。普段は余暇とお小遣いの大半を二次創作の小説に費やすかTwitterでぼちぼち妄言を吐いてる普通の人間です。
さて、今回は前回行われたオレカバトルの二次創作イベント「爆熱ショーカン5」(通称爆ショー)のレポになります。今更感もありますし特に面白みもなければ参考になるところもなく、身内日記のような感じですのでそれでもよければどうぞ。

前提編

思い出すこと去年の4月1日、俺化界隈に衝撃が走りました。前回のイベント(爆ショー4)からおよそ3年ぶりになる爆ショー5、つまり現地イベントを開催するというとんでも爆弾が落とされたのです。
爆ショーといえば、開催される自ジャンルイベントの中でも最大手であり憧れ。しかし私の再熱時には既に4は終了しており、フォロワーから聞かされる経験談に血の涙を流していました。なんならもはやUMAか都市伝説の類とも思っておりました。爆ショーは存在したんだ…!!!
この発表がされた際、私は丁度りり野とのツイキャス(ラジオ)を開いていたのですが「え?!?!」「ヤバ!?!?!」とその場は一時混乱状態に陥りました。そしてその勢いのまま、これは天命であり天啓ではないかとまさのり氏(やさしい)のDMに
「爆ショーでクドクルアンソロ出しませんか!!!!!!」
とテロよろしく突撃をかましました。ナンパだったら0点の誘い文句だったでしょうに「出しましょう!!!」と返事を頂きました。

本当は一般参加をするかどうかもギリギリまで悩んでいたのですが、これまた「売り子として来ませんか?」というまさのり氏のありがたい誘いに乗りました。おんぶにだっこすぎる。菓子折りを送らせてほしい。

…さて、誘われたからには全力で売り子として励み、挑まなければならないでしょう。売り子といえばエプロン、エプロンといえばメイド。そんな訳で私は両方の性質を兼ね揃えるメイドエプロンを着用することにしました。
まさか小学生の時にノリで買ったコイツが陽の目を見る日が来るとは。
人生何があるか分からないもんです。

写真がこれしかなかった

…しかし、エプロンを試着した際に着ていた服がユニクロコラボのストリートファイターⅡ昇竜拳Tシャツであったのは完全に誤算でした。ワンピース、アラバスタ編のクライマックスかのようになっています。もう一度仲間と呼んでくれる前にKOされてしまう。

また、爆ショーということで特別に推しカプの香水も作っていただいたのでそれも持参しました。推しカプ香水に関しての記事はこちらからどうぞ


爆ショー前日とデシャヴ

原稿を描き上げ、時々人の原稿に付き合い、日増しにお品書きやスペースの配置、脱稿報告ツイートなどで沸き立ち、爆ショー当日に向けて機運・熱気共に高まるTL。りり野とも「このサークルさんの本は外せない」「どこで待ち合わせをするか」などと会話をし、楽しみにしていたのですが、ある日一通のDMが届きました。もう嫌な予感しかしない。

りり野「ごめんなさい、熱が出たので爆ショーには行けません」
私「前回もやらなかったかこの流れ」

シンガポール同窓会のように欠席の連絡が来ました。嘘だろ。前回(https://note.com/kyogenheki_6665/n/n39d3cfa48328#13b3a1ec-6c96-45f3-8bfe-3f88184e0fbc)の時も同じ流れだったじゃねぇか。でもきっとこの時一番悔しかったのは本人のはずなので「安静にしてろ」と送り、彼女からえげつない量の買い物リストと色紙を受け取りました。お前の意志は俺が継ぐ。

ウワー!爆ショー当日だ!

そんなこんなありつつ迎えた当日。スマホを忘れかけたり、りり野のお母さまから金と3DSと色紙の入ったバッグを渡され「この電車に乗って!!急いで!!早く!!!」と洋画のように電車に乗せられたりと色々ありましたが、どうにか会場最寄りこと浅草橋駅前に到着しました。
そこでまさのりさん一行と合流。レモンさんは一度お会いしていますが、イトーヨーカドーさん(妹さん)は完全に初対面です。

まさのりさん「レモンくん、一番重い荷物持ってくれたんですよ」
私「あれ、もしかして惚気られてる?」
レモンさん「会場こっちっすね(先陣切っての案内)」
私「なるほどこりゃ惚れるわ」

こんな会話を交わしつつ会場に到着し、パンフやサークル参加用のバングを身に着けて入場!!!スペースの確認!!隣のサークルさんにこんにちは!!そして設営のお手伝い!!!

今思うと本当に貴重な体験させて頂いたな…となりますね…。現地イベントの空気感やTwitter上でしかお見かけしなかった創作者様方が”””実在”””しているという事実…目の前にいる…生きてる…感動…。

この後、あまりにもきょどりすぎて名乗り忘れ「応援してます!!頑張ってください!!」「お品書きをツイートされてた時からずっと欲しくて…!」などと感想を言うだけ言い、名乗らないというとんだ不審者となりました。本当に申し訳ありませんでした。突然興奮気味のメイド服女に詰め寄られてさぞかし怖かったことと思います。多分それは私です。
おつかいや自分の買い物をそこそこにスペースを巡った以降は氏のスペースでしっかり売り子をしていたのですが、挨拶に来てくださったり差し入れを下さる方も居てドッヒャ~~~!!!!!となりました。ありがとうございます。貰った差し入れやお言葉で今を生き永らえています。何も返せなくて申し訳なかった。次に参加するときまでには石油王のハートを射止めておくことにします。

開幕初手に会いに来てくださったもろさんや、ガルボを下さったいくたんさん、おかわいいダルタン君ぬいを見せてくれたひまうみさん(差し入れありがとうございます!)。色々慄かせてくださったみうさん(ドラキュラさんマントかっけぇ!!)やロイヤルガードのイラチェン・エンブレムをくださったのピナりんさん(持ってなかったから本当にありがたかった!!アルカードさんマントも凄ェや!!)に激きゃわミニイラスト色紙をくださったMARIMOさん・エドムラさん(部屋に飾ってます、かわいい~~!!)、魔装騎士コーデで愛を体現した鬼丸魯段先生(チェンジング名刺is最高。尻パッドも天才の発想。俺たちに出来ないことをやってのける!そこに痺れる憧れるゥ!)、などなど、マジで凄い面々に頭がパンクしそうになりました。パネェ。

本当にコスプレされてる方(レイヤーさん)のクオリティが凄かった。ヤバい。こんなん全人類が恋に落ちてしまう。

挨拶回りで唯一まともに挨拶できたのがオランクさん(ダイヤちゃんコスかわいかった)だったのですが、名乗った瞬間に叫ばれてしまいました。私がよほど名状しがたいものだったのかもしれません。SANチェックです。

左肩さん(サゴジョウさんとソロン先生推し)ともお話したのですが、こんにちはもおはようをもすっ飛ばして「左肩さんの左肩だ!!!!」と叫んだことは記憶に新しいです。ブロ解待ったなしの狼藉なのに「はい!!左肩です!!」と笑ってくれたので救われました。本当にすみません。

アールグレイさんともお話ししました!何かあるたびに話しかけてダル絡みしてました(迷惑)。というのも実はこっそりお手伝いをさせていただいた経緯があったので。奥付に名前が載ってる感動と光栄。


バイバイメイド服 涙の別れ

さて、時刻は過ぎて15時頃のことでしょうか。イベントもだんだんと終わりに近付き、これから待ち構える色紙じゃんけん大会(勝ち残ると色紙が貰える うれしい)やイベントにウキウキしながら片付けを進めていた所でやべ~~ことに気付きました。

メイドエプロン、鞄に入らねぇ~~~~~!!!!!!!!

………完全に計算外でした。まさか戦利品で嵩んでリュックに入らないなんて。マジでどうしよう。このままじゃメイド服を片手に電車に乗らなくちゃいけない。それは少し困る。

私「すみません、メイドエプロンいります?多分使わんので…」
一般通過いちみるさん「?!良いんですか?!?!」
私「はい!」
いちみるさん「じゃあメイドエプロンにサインください!!」
私「!?メイドエプロンにサイン?!」

英会話でも中々見かけない会話が爆誕しました。Excuse me, do you want a French maid costume…?しかし引き取ってもらえるのは有難い。私はペンをお借りし、メイド服にサインを書きました。色紙や本に書かせていただいたことはありますが、まさかメイド服にサインを書くことになるなんて誰が予想できたでしょうか。しかし書いて渡すとメチャクチャいい笑顔で颯爽と去られたのでこれでよかったのだと思います。何に使うんだろう。
日常使いをするようなものではないと思うのですが、まぁメイド服も新たな活躍の場を与えられて輝いていたように見えます。ありがとう、いちみるさん。

その後

色紙じゃんけんであいこが延々と続いたり、交流会で外国版のオレカにブチ上がったりとこれまた色々あったんですが
本当~~~~~~~~~~~に楽しかった。
本当にオレカが好きな人が集まっているんだな……という直での”空気”や”熱”を感じられて現地って良いなとしみじみと思いました。最高。
改めまして、本当にお疲れ様でした! 感謝……!




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